「HD SPORTSTER XL883N女性オーナーガレージ施工体験記 ~ガレージサイズ~ 」
ハーレーXL883Nを所有する女性ライダーの私が、ガレージを施工した体験談シリーズ。
今回は結構難しいガレージサイズについて、私自身が建てたガレージサイズを踏まえて紹介していきます。
必要なガレージサイズは?
バイクのサイズや、用途によって必要なガレージサイズが変わってきます。
整備環境を省いた保管メインのガレージであれば、横幅はそんなに必要ないでしょう。
もし整備作業も含めたサイズにする場合は、バイクの全幅に両端60㎝は動線を確保するスペースが必要になってくるので、自分の作りたいガレージサイズの目安になるかと思います。
また奥行も自分のバイクの全長に余裕があるほうが出し入れもスムーズに行えます。
私の建てたガレージサイズ
私のXL883Nは、カタログ値で全幅が85.5cm、全長が220.5cmあります。
それをベースに前後両端必要なサイズと、実際ガレージを建てた際に収納したいもののサイズなどを計算して、必要なガレージサイズを決めました。
まずは横幅です。
XL883Nの全幅85.5cmに、両端で人が立って歩ける幅が60cm、さらにしゃがんで作業することも考えて70cmとることにしました。
また、ガレージには車のオフシーズンタイヤの保管ラックも入れる予定だったので、タイヤサイズも横幅にプラスしました。トータルで、290cmの幅が必要なことが分かりました。
次は奥行です。
XL883Nの全長220.5cmに前後30cmの余裕をつけると、こちらも290cm必要になります。そのため、ガレージには奥行と幅どちらも3mが必要になることがわかりました。
高さについては人それぞれだと思います。私の場合は壁面にも収納スペースが欲しかったのと、やはり天井は高めのほうが圧迫感も少なく感じるので、奥行、幅が合致するものでなるべく天井の高いものを選択しました。
結果、奥行、幅、高さともに3m四方のものが一番条件にぴったりだったので、それに決定しました。
施工後に感じたサイズ感
事前に動線の確保や、配置するものを粗方決めていたこともあり、できあがってからバイクをいれると本当にちょうどいいサイズで完成することができました♪
保管のみであれば、もっと小さく費用も安く済ませることはできたのですが、バイクの免許を持っている家族が今後リターンで乗り出す予定もあったため、少し大きめのガレージを作ることにしました。
整備する幅も70cmとっているため、しゃがんでの作業も苦になりません。バイクを端に寄せてとめれば、椅子やテーブルを出してガレージの中で一息ついたり、友達が遊びに来たときも余裕で中に入れます。
ガレージは私にとって保管するためだけのスペースではなく、友達が集まったり趣味の詰まった場所にしたかったので、非常に満足するものが完成しました!
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