50代中年ライダーのナカジです。先日徳島にツーリングに行ってきたので体験談レポートをしたいと思います。
ツーリングコラムは全部で第5弾まであるので、最後までよろしくお願いします。
今回は徳島ツーリングシリーズ第1弾は出発前の出来事です。
ツーリング出発前にまさかのイタズラ・・
翌日から徳島にツーリングに出発しようとする矢先にタンクに線傷のいたずらをされました。。
同じような経験をされた方もいらっしゃると思いますが、とても悔しい思いを我慢しながら傷を修復して、気を取り直し再塗装しました。
ツーリングから帰ってパールホワイトからブラックに全塗装したところ、思ったよりとてもきれいな仕上がりになりました。パールホワイトは経験がないのでいろいろ研究して挑戦したいと思います。
いたずらされた経緯
出発の前日、カーナビを修理に出すために博多に行ってきましたが、家に着いたところタンクに線傷を付けられていることに気がつきました。どこで付けられたのか分かりません。立ち寄ったのはコンビニのデイリーとガソリンスタンドだけです。
コンビニでは駐車場が満杯で裏口の方に業者用のスペースが空いていたのでそこに止めたのですが、店から出た時に業者がぶつぶつ言いながらバイクの傍を通っているのを見ました。
まさかいたずらされたなど思いもしなかったので、そのまま出発したので現場は見ていません。途中のガソリンスタンドも可能性がありますので、顔見知りの店長にお願いして防犯カメラを見てもらいましたが、いたずらをしているような映像はなかったようです。
怪しいのは業者だったのでコンビニの店長経由で確認してもらいましたが、その上司と名乗る人が電話で「していない」の一点張りでした。いたずらは現行犯でないと証拠もなくどうにもならないことですので、気を取り直し再塗装することにしました。
前日に修理を試みる
塗装面だけなら磨きだけでも取れる可能性がありますのでピカールで磨き落としをしましたが、傷はタンク金属まで到達していたため治りませんでした。白のメタリック塗装のため部分塗装では色が合わずタンク全体を塗装し直す必要があります。
翌日からの徳島旅行への高鳴る気持ちも萎えてしまいどうしようかと思いましたが、これまでメタリック塗装はしたことがなかったため、翌日の出発までに塗装は完成しないと思いました。
そこで、以前セリカ2000GTの補修で使っていた「スマッシュホワイト」を吹きつけたところ、パールホワイトに近い色が出ましたのでタンク全体を再塗装しました。
少しゆず肌に吹きつけたところ、光の反射具合がメタリック風でなかなかの出来栄えでした。翌日の出発前まで乾燥させ、傷が見えなくなるまで500番の耐水ペーパーで磨きを入れ、再度塗装して傷は見えなくなりました。
実際にやってみたらなんとかなる
バイクの塗装は自分ではできないと思っていましたが、塗装面積が少ないことと車のボンネットやドアのように平らな表面ではないことから思ったより気軽にできると思いました。
更にウレタンクリアーでコーティングすれば、純正の塗装面のようにガソリンや汚れにも強くなることが分かりました。
今回のツーリングではコーティングしていませんので、燃料を入れるときにはこぼれないように注意が必要でした。
腹立たしいですが、次の機会にパールクリスタルホワイトとパールコート及びウレタンクリアーを購入してじっくりやって見ようと思います。
後日談
徳島へのツーリング後に再塗装のタンクが気になり、黒の新品タンクが7000円と格安購入できましたので、各フェンダー、サイドカバーを黒に塗り替えました。オールブラックもなかなか渋い仕上がりで気に入っています。
ブラックの車体にはメッキが似合いますので、マフラーをステンレスの2本出しに交換しました。マグナ50はシリンダーが単気筒なのに2本出し?と思われる方でしょうが、そこは見た目重視の愛嬌です。
このマフラーの取付けには少し苦労しました。マフラー本体とパイプの連結バネが固くて伸ばす時にボヨ〜ンと飛んで行ってしまったのです。
近くのホームセンターでラッチを買ってきて取付けましたが、バネよりネジの方が簡単でしっかり固定できて安心感があります。写真を撮ったらご紹介しますね。
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