厚木からツーリングスタート!バイクで金運名所の新屋山神社奥宮へ

梅雨の合間の快晴の平日に、訪問すると金運が上がると言われている、新屋山神社奥宮へ行きました。前日が雨だった翌日だけに雲ひとつない最高の富士山を眺められかもしれないという期待もあり、愛車のゴールドウイング1500SEでのツーリングを楽しんできました。

出発地は地元である神奈川県厚木市です。厚木市はツーリングのスタート地としては最適で、自分のペースで給油できるセルフタイプのガソリンスタンドが多くあります。

まずはガソリンを給油しますが、最近のガソリンスタンドはポイントなど提携しており、貯めたポイントをガソリン代に当てることができます。このように自分自身でポイントを使うか使わないかを自由に操作できるのもセルフスタンドの良いところだと思います。

ツーリングのモチベーションを上げるために、備え付けられているウエスでバイク全体を綺麗に拭き上げて車体はピカピカです。埃が取れた綺麗なメーターパネルは長距離走行をするために意欲を沸かしてくれます。

この時点で朝九時になり、国道246号線と412号線は乗用車とトラックの量が次第に増えてきました。厚木から富士吉田までのルートは東名高速、東富士五湖道路経路と道志みち経路がありますが、平日の閑散として雰囲気を体感したいと思い、道志みち経路を選択しました。

このルートの場合厚木から国道412号線を北上して国道413号線を走り山中湖へ向かうのが近道ですが、更に違う選択をしてみました。厚木から清川村の宮ケ瀬を通り、国道413号線を抜けるルートです。

この選択は正解でした。平日の宮ケ瀬は自分以外の走行車はほとんどなく、GL1500SEから聞こえるラジオのBGMを聞きながらのツーリングは格別です。清川村の宮ケ瀬道を上っていくと土山峠を通過します。土山峠の先は宮ケ瀬湖沿いの橋が連続する平坦なコースで快適です。

途中左側に小さな駐車場(無料)があるのでここで一休み。自分以外誰もおらず、青緑色の湖をバックに愛車を撮影できました。宮ケ瀬湖を颯爽と走り抜けたら国道413号線の道志みちに入ります。

昔の道志みちといえば沢を超える度に、アップダウンとヘアピンカーブが続くような道でしたが、最近は橋がかかった所が増えて本当に走りやすくなりました。413号線にある「道の駅どうし」で休憩。

ちょうどこの時点で1時間程です。この道の駅は平日にも関わらず賑わっていました。地元の名産品を売っているので地元の方も多いようで、私はおやきを軽食として買いました。お願いすれば温めてくれますので、その場で食べることが可能です。

トイレも綺麗なので休憩にはちょうど良い場所です。濃い緑が多く道志川のせせらぎを聴きながら走れるところもあります。

道志みちを上っていくと突き当り交差点にぶつかります。国道413号線は左へ曲がって続くのでナビでも左ルートを案内しますが、ここは逆らって右折をお勧めします。

山中湖沿い北側を通る地方道は富士山と山中湖の両方を眺めながら走ることができ、途中に無料駐車場があるので富士山と山中湖をバックに写真撮影をお勧めします。この日は快晴で最高の富士山を撮ることができました。

国道138号線にぶつかり西へと向かうと左側に富士山レーダードーム館が見えます。今は道の駅になっています。

ここを越えると富士浅間神社東交差点を左へ曲がり林道を9KM程上ると新屋山神社奥宮です。おの奥宮は金運が上がると言われていますが、縁がある人だけが辿り着けると言われています。

行けば分かりますが入口がわかりにくいため意識していないと通り過ぎてしまう程です。この奥宮で社を時計回りで3周してからお賽銭を入れて手を合わせます。その後、左隣にある建物で手を合わせます。この建物で手を合わせると自然と富士山頂へ向けて手を合わせていることになります。

お参りも済み、林道を下って国道にぶつかる手前右側によしだうどん店があったのでここで昼食を楽しみました。山梨県名物はほうとうで有名ですが、富士吉田名物は腰のある太麺のよしだうどんを召し上がっていただくことをお勧めします。

地元の方が好意で置いてくれる地元の漬物を食べられるのが嬉しいサービスで、これがまた格別な美味さです。

あとはひたすら来た道を戻り、帰着は15時頃で平日でもあり往復約230km、6時間程の手軽なツーリングを楽しむことができました。平日のあえて閑散として道を選択し、且つ富士山の秘境へのツーリングだったので途中寂しさを感じる時もありましたが、ラジオでのBGMを聴きながらの安心感の高いゴールドウイングでは寂しさが快感に変わるものでした。

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