ヤマハFZR250Rの中古車購入時のポイント|前進との違いも紹介!

現行にはないパワーに魅せられて、250ccの4気筒のバイクを購入予定の方もいらっしゃるかと思います。

中にはFZR250Rの購入を検討されている方もいらっしゃるかと思いますので、今回は僕の乗っていたFZR250Rについてご紹介したいと思います!

新車に近いコンディションすら購入しづらい

そもそも、FZR250Rの前進であるFZ250PHAZERが発売されたのが1985年です。

モデルチェンジ前のFZR250の発売が1986年、モデルチェンジ後のFZR250Rの発売が1989年なので、既に初期型のFZR250Rの発売からは27年も経っていますね。

稀に新車や、ほとんど新車に近いコンデイションのものなどを見かけますが、基本的にはもう新車では販売されていないバイクですので、みなさんがFZRを入手するとしたらほとんどの場合が中古になるかと思います。

中古のFZR250購入時のポイント

現在はバイク屋以外にも、オークションサイトなどからもバイクを購入することができると思いますが、やはりこの時代のバイクを購入するとなると、信頼できる腕の良いバイク屋で購入されるのが一番かと思います。

もちろん不動のバイクを購入してレストアするのが趣味の方や、状態が悪くとも自身でコツコツ直すのが趣味の方もいらっしゃると思うので一概には言えませんが、やはり4気筒のバイクは整備性も悪く、ましてやFZRはキャブの調整が難しいので、整備に自身の無い方や安心して乗りたい方は、やはりバイク屋で購入されるのをオススメします。

信頼できる腕の良いバイク屋、と言っても難しいですが、ざっくり言いますと、ヤマハ系のバイク屋か、古いバイクを扱っているバイク屋であれば大丈夫かと思います!

FZRは少々癖のあるバイクなので、台数をこなしているバイク屋の方が安心ですもんね!

FZR250とFZR250Rの違い

ここまで少しご紹介してきましたが、「結局FZR250がいいの?それともFZR250Rが良いの?」と思われるかと思います。

前にも述べたように、FZR250Rにはモデルチェンジ後のもので、その前のモデルはFZR250というものですが、個人的は最後に「R」のついたFZR250Rを購入されるのをオススメします。

なぜなら、FZR250Rからは、デルタボックスフレームの採用、カートリッジ式オイルエレメントの採用、フロントダブルディスクの採用をしているからです。

他にも細かく変更されている点があるのですが、僕は特にこの3点の変更が大きいかと思います。

①フレーム

まずフレームですが、以前のモデルは鉄のフレームでしたが、アルミのデルタボックスフレームに変更となりました。

これによって、車両の剛性も良くなっていますし、若干軽量化もされています。

ちなみにメインフレームだけでなく、スイングアームもデルタボックスになっていますね!

②オイルエレメント

次にオイルエレメントですが、以前のモデルはエキパイを外さないとエレメント交換が出来ないもので、とても面倒でした。

しかし、カートリッジ式エレメントの採用により、エキパイを外す必要もなく、整備性が向上しています。

僕はエレメント交換も自分でやっていましたが、やはり整備性は良かったです!

とはいえカウルは外さないとならないので、ネイキッドなどと比べるとその点のみ手間ですけどね!(笑)

③ブレーキ

そして最後に、ブレーキについてですが、以前のモデルはシングルディスクブレーキでしたので、制動能力に少々不安が残るものでした。45馬力もあってシングルでは少々不安ですし、効きやすいブレーキの方が良いですよね。

それがモデルチェンジ後はダブルディスクブレーキを採用したので、とても良く効くブレーキになりました。その際にピストンも、対抗4ポッドから異型4ポッドに変更となっていますね。

僕がバイクを買った時もバイク屋から、ブレーキがすごい効くから慎重に乗ってね、と言われました(笑)

本当にFZRのブレーキは良く効きましたよ!

やはり良く効くブレーキは万一の時にも安心ですね^^

このような理由から、FZRを買われるなら最後に「R」のついたFZR250Rを購入されることをオススメします。

年式も少し新しいので、故障の確率もやや低いですしね!

最終判断はやはり”好み”や”直感”

以上FZR250Rについてざっくりご紹介しましたが、カラーリングの好みなどもあるかと思いますので、やはり一概にこれ!とは言いがたいです。

しかし、本当に乗っていて楽しいバイクですので、購入を検討されていた方はぜひ乗られてみてはいかかですか?(>ω<)

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