【ユーザーインプレ】CBR600RRの乗り心地や乗り味をレビュー!

ホンダのCBR6000RRの乗り心地についてシーン別に分けて紹介していきます。

ミドルSSバイクの乗り心地、街乗り~ツーリング、タンデム走行まであらゆるシチュエーションに適応するバイクですが、乗り心地はどうなんだろう?

実際に利用したときのインプレを基にまとめていきます。

【CBR600RR自体の乗り心地について】

Case1.街乗りの場合

それなりにこなせますが、やはりSS少ししんどいです。

シートが薄い事、セパハンのタレ角がキツイことが合わさって長時間の低速移動は辛く感じます。熱量はそれほどではないので我慢して乗れない事ないですが、あまり向いていないです。

ですが、リッターSSに比べれば重量が軽く、低速時の扱いも簡単になってはいるので、SSというジャンルで見てしまえばそれなりに街乗りはこなせるのかもしれません。

Case2.遠出をしたい場合

高速道路での移動が苦ではないので、遠出をする分には不満点はありません。

加速はもちろんSSですから申し分ありませんし、巡航距離も長い方なので一回の給油で結構な距離を走ることが出来ます。

しかし、ツーリングコンセプトのバイクでは無いのでシートバックなども種類を選びます。ですので、リュックサックなどを使って遠出する必要がありそうです。

Case3.スピードを求める場合

ミドルSSといえどスピードは十二分にでます。

速さを求めているなら手ごろなミドルSSは買いだと思いますが、リッターSSには排気量の暴力で負けてしまうので、「あいつに勝ちたい!」と思うのであれば迷わず上位排気量を購入する方が良いでしょう。

ただ、ミドルSSには操る楽しさがあるので、ライダーが成長すればその分スピードも得られるバイクだと思っていいでしょう。

Case4.タンデム走行の場合

壊滅的です(笑)

もともと1人乗りで作られているところを無理やり2人乗りに売り出している訳なのでタンデムした場合、同乗者が辛くなること間違いなしです。

ちょっとした移動であれば我慢できると思いますが、長距離になると疲労度はライダーよりも大きいものになるのでお勧めはしません。

<まとめ>

ホンダのCBR600RRは乗り心地まずまず、公道・サーキットどちらもそつなくこなせるモデルです。

ツーリングをしながら時々、走行会やスポーツ走行枠でサーキットもこなしていきたい。そして技術も身に着けたいという方にはおススメです。

逆にタンデムツーリングなどをする場合はホンダのVFR800Fなどのツアラーをお勧めします。

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