【40代女性編】初めてのバイクの選び方を詳しく解説しました

仕事や子育てが一段落をし始める40歳代。その年代の女性が昔憧れていたオートバイの世界に飛び込んできています。昔から乗りづけているベテランのレディスライダーもいて、40歳代の女性のライダーの数が多くなってきています。

そうした元気印のレディスライダーと旅先などで出会えることを楽しみにしている男性ライダーも多いのではないでしょうか。サービスエリア等でのバイク置き場で、隣に停まったレディスライダーと会話した経験のある人も多いでしょう。

女性にもどんどんとバイクの世界に来てもらって、みんなで二輪業界を盛り上げられたら嬉しいですね。

さて、今回はそんな40歳代のレディスライダーのバイク選びに役立てて貰えたら嬉しいと思う内容を書いていきます。バイクに乗り続ける上で大切な事の一つ、よいショップを選ぶためのコツのようなモノも書いてみます。

初心者レディースライダーのバイク選び

やっとこさ取得した二輪免許です。どなたにも意中のバイクもある事でしょう。
そんな意中のバイクを手に入れる前に、教習所や試験場に行ったときの事を思い出して欲しいのです。最初に試されたことがあるはずです。

それは、倒したバイクの引き起こしですね。

想像してください。意中のバイクを倒した時、自分1人で引き起こせますか?

もし引き起こせないと思っても良いのですよ。バイクが倒れたときには周りに助けを求めて、力を貸して貰うのも良いのですから。

バイクを倒した時に「すいません、バイクを起こすのを手伝ってください」と声を掛けられますか?
声を掛けられるならば、引き起こしに付いては神経質に思わなくて良いと思います。

が!が!です。

男性のベテランライダーの中には「自分1人で今のバイクを引き起こせなくなったらそのバイクを降りる時だ」と言う論者も数多くいます。そう言う人に会った時に無駄な論争をすることなく、無視をして欲しいのです。

そう言うその人だって、転倒時にケガをしてたら引き起こせませんし、男性でも自分1人で起こせないバイクに乗っている人は多くいます。

だからこそまずバイクを選ぶ時には、転倒時の引き起こしを意識してそれを1人で出来るのか?
出来ないのであればどうするかをシミュレーションして、どんな方法であっても起こせるのであれば安心をして意中のバイクを選択すれば良いと思います。

それが、女性(に限らず男性でも)初心者のバイク選びの始まりになると思います。バイクに乗り始めると必ず転倒はしますから、はじめからその事を前提に選んで欲しいです。

バイクを乗りこなすには

これはすべてのライダーの課題です。
なので一般論にはなりますが、バイクを乗りこなすためには、今の自分の実力で操れるバイクに乗ると言うことが前提となります。

操れるバイクというのは自分の身体に無理の無いバイクだと言う事です。

信号待ちでは片足のつま先立ちであってもバランスさえ取れていたら安心して乗れます。逆に自分のバランスが悪いと両足がベッタリと付いていてもうまく安定が取れずに立ちゴケをすることがあります。

楽しんで乗るためには相応の腕も度胸も必要なので、まずは身体に合った軽いバイクから乗り始めて、ステップアップをしていくのが遠回りなようで近道だと思います。

なのでもしも今、自分のバイクを乗りこなせていないなぁと思う人がいたらレンタルバイクでも良いので小さなバイクに乗って走り回ってみてください。そうすると、自分にとってのコツを掴めることが良くあります。

これは、ベテランでも初心者でも同じ事です。ですが、特に小柄な人が多いレディスライダーの皆さんには一度試してみて欲しいことです。

足つきについても悩みの多い人が多いと思いますが、普通のスニーカーではなくライディングシューズやブーツで足の長さを増すことも出来ますので色々と試してみてください。

具体的に乗りやすいバイクとは?

250ccクラスのネイキッドバイクやオフロードバイクには小柄な人がライディングテクニックを磨くのに最適な車種が多いです。

車重が軽ければそれだけ扱いやすさにも繋がりますので、150キロ以下の車重のバイク、贅沢を言えば130キロ代の車重のバイクに乗って山などに出かけて、ライテクを磨くと良いと思います。

その時はスピードを出す必要は全くないのです。
メリハリを付けて走る・曲がる・止まるを意識するだけで上達しますから、気軽にチャレンジして欲しいと思います。

バイク名を書くとしたら95年型以降のセロー225なんかは、足つきも比較的良くて、よく走るしよく止まりますしよく曲がります。軽くて走りやすいバイクでベテランの旅系の男性ライダー達の多くが今も愛用している事でも判るように素晴らしいバイクです。

年式や程度次第で安く手に入りますし、レンタルで置いていることもあるので、初心者だけではなくベテランでイマイチ今の愛車に乗れてない感じがある時には、一度乗って走り回ってみて欲しい一台です。

ある程度のライディングテクニックが身につけば、大きなバイクに乗ってもある程度振り回せますし、楽しめます。また、バイクを楽しみ続けるためにはステップアップと共に基礎トレーニングの概念を持ち続けて欲しいと思います。

ショップの選び方

これもバイク乗り永遠の課題の一つです。
なので私見にはなりますが、私がショップ選びのアドバイスをするとしたらオーナー自らが修理をしたり整備経験者が販売担当をしているショップがオススメです。

その上でぶっきらぼうな対応のショップではなく、こちらが丁寧に対応をした時に、うわてからかぶさってくることがなく、自分と同じ目線で対応をしてくれる人が人として信頼もできるし安心をして色々な相談も出来ます。

そして大切なのが、事故時の相談にも乗ってくれるショップがとてもありがたいです。

任意保険をバイクの整備をお願いするショップで入ったら事故時などもスムーズに対応をしてくれることがよくありますから、そう言った事故時の対応もあらかじめ聞いた上で、安心が出来ればそこのバイクショップの御世話になると良いと思います。

ショップ側も商売ですからしっかりとした利益が出ないと、店が継続不可能になってしまいますから、相談ばかりだと快く応援して貰えませんので、しっかりと対価を渡しつつそれに見合うサービスを受ける感じで付き合えば良いのかなと思います。

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