今回は私が所有していたホンダCBR250Rの総合インプレをしていきます。
購入前の印象と実際に所有してみたときの感想など、試乗だけではわからないCBR250Rの良さを紹介していきます。
初心者に大人気の小排気量スポーツマシンの実力とその懐の深さを紹介します。
購入前の第一印象と実際に乗った後の感想
購入前の第一印象は、貧相な装備と安さが特徴の初心者向けバイクでした。
ですが、乗ってみてその考えは一変!初心者が扱いやすい内容ではあるものの、フレームなどのポテンシャルは高くアフターパーツ次第では相当の速さで走ることのできるバイクでした。
パワーこそは無いものの高いフレームバランスのお蔭でコーナリングはらくらく。バックステップだけを導入しそのほかをすべてノーマルの状態で走った筑波サーキットでもTC1000で38.8秒と好記録をマークできました。そのポテンシャルに舌を巻いた次第です。
所有してみての細かいインプレ
足つき
163cmの小柄な筆者が跨って両足のつま先がべったり、といったところでしょうか(笑)
車重は軽く、女性でも引き起こしが楽です。こういった部分がライダーにフレンドリーで誰でも乗れる初心者向けバイクの所以だと思います。
コスパ
新車を購入したのですが、それでも十分な性能。価格にして55万円ほどでしたから、コスパは良い方だと思います。
バックステップが4万円ほどだったり、アフターパーツは大型バイクに比べれば安いので、拡張性も高いです。
維持のしやすさ
250ccですので車検がありませんし、各消耗品が安いです。
そういった意味では非常に維持しやすく、月々のお小遣いで乗るにはちょうどいいバイクです。
取り回し
セパレートハンドルではありますが、切れ角は大きくUターンも楽々です。
また車重が軽いため低速での移動時にも気になることはありません。
そういう部分では街乗りをしていても疲れにくく、毎日の通勤・通学にも持って来いのバイクです。
最後に
CBR250Rは250ccの新世代スポーツバイク。その性格は初心者に向けた扱いやすいバイクではありますが、トータルバランスの高さは玄人にも楽しめる内容になっており、バックステップ・ハイグリップタイヤを装備すればサーキットも十分に楽しめるバイクになっております。
国内にはワンメイクレースも開催されており、とにかく早いCBR250Rも見ることは簡単です。JP250も始まり、250ccバイクブームが来ている昨今にドストライクなホンダのCBR250R。初めてのバイク、リターンライダーのバイクに一台おススメです。
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