ホンダ CBR600RRの燃費は良い?走行別の実測値を解説します

ホンダのCBR600RRの燃費について、実際の利用シーン別に細かく紹介をしてきます。

スーパースポーツなので燃費は悪いとは思うけど、どれくらいなのか所有していた頃の実際の燃費を基にまとめていきます。

【使用状況について】

3つの使用状況を例に、実際の大体の平均燃費と使い方を例に述べていきたいと思います。

Case 1.街乗り

可もなく、不可もなくです。

ストップアンドゴーが多い街中での燃費は劣悪で、おおよそ16~18km/Lが平均の燃費になります。信号が少なくバイパス道路など多く使うのであればもう少し伸びるでしょうけども、大体これくらいです。

Case2.ツーリング(100km以上)

普通に伸びます。特に高速道路での巡航が多いと燃費はかなり良いです。

ロングツーリングで各地を回っていたときにもCBR600RRで行きましたが、平均しての燃費は25km/Lを下回ることはほぼありませんでした。最高では30km/Lを記録するときもあり、600ccというメリットを十分に活かしているなと感じました。

長距離ツーリング時には高速道路を長時間使うことから、スロットル操作の量も減るので燃費が伸びる傾向にあります。同行していたYAMAHA FZ1フェザーやSUZUKIの隼などと比べても給油タイミングというものはそれほどずれもないものでした。

Case3.スポーツ走行

主にサーキット走行で話を進めますと、10km/Lを切るかどうかといったような感じです。完全なレーサーバイクでは無いので、SSでもだいたいこれくらいの燃費はキープできるところです。

【総合レビュー】

ミドルSSは排気量が小さい分、思いのほか燃費は良いです。

運転の仕方によって大きく変わりますが、急加速などをしなければ普通に燃費は伸びていきますし、逆にスポーツ走行のように急加速が増えると激悪になります。

筆者は最大で 32km/Lを記録しました。逆に最低で11km/Lです(笑)

まとめ

燃費を気にするようなバイクでは無いのですが、思いのほか普通の燃費をしています。

特別良いわけではありませんが、それなりに伸びますので特に燃料を気にすることなく乗ることが出来ると思われます。

また、耐久レースなどの考慮からなのか燃料タンクは1000ccのバイクより大きくなっているケースは多いです。(実際にCBR1000RRよりCBR600RRの方が1L多いです)

ですのでツーリングにも向く、という点では万能型SSなのかもしれません。

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