スズキ GSX1300R 隼の中古車相場と購入時のポイントはこれ!

SUZUKI GSX1300R 隼の中古車購入時に気をつけておきたいポイントをご紹介します。

中古市場でも人気のGSX1300R 隼ですが、どういったところを見て購入すれば損すること無くコンディションの良いバイクが手に入るのか、筆者の経験を交えてまとめていきます。

現在の隼の中古相場

初期型と現行型と2種類ありますが、どちらも人気でなかなか値落ちしないが現状です。とはいえ、初期型は10年以上も前のバイクになりますので値落ちしないといってもそろそろ下がってきている頃です。

お買い得になっている初期型の隼や、bremboキャリパーが装着される前の現行型の隼などがおすすめです。以下、中古相場です。

・GSX1300R 隼 初期型 → 約50万~80万 程
・GSX1300R 隼 現行型 → 約70万~100万 程
・GSX1300R 隼 bremboキャリパー装備 → 約100万前後

高年式になればなるほど新車価格と差額はそれほどない状況です。

購入前に確認しておいた方が良い部分など

まずは基本中の基本ですが、年式・走行距離・前オーナーの乗り方などの情報です。これらがはっきりしている車両を購入すると良いでしょう。

前述の通り、隼には年式によって装備が異なってきます。また、近年は国内仕様も販売されており、こちらにはETC車載器が純正で装備されていたりするので、金額だけ見て高いから敬遠するよりも、元々ETC車載器がついているモデルのほうが端末代金や取付工賃分を考えると安かったりもするので注意が必要です。

押さえておくべきポイントとしては「過走行ではないかどうか」です。

どれくらいから過走行と言えるかと言いますと、50000kmを目安にすると良いと思います。50000kmも走行していると相当疲弊したバイクの仲間でしょう。

ただ、50000km以上の走行距離でもしっかりとした整備記録やメンテナンスが行き届いている場合は別です。しっかりと定期的なメンテナンスが施されていれば、まだまだ走れる走行距離でもあることを覚えておくと良いでしょう。

もう1点、前オーナーの乗り方などの情報です。

よくワンオーナー車、とうたっている中古車はありますが、こういった中古車は狙い目です。素性がはっきりしているケースが多いので、不具合などが起こりにくく今後も維持していきやすいでしょう。

逆に素性の分からない中古車ですと、「実は転倒していた」「実は●●の部品が変わっている」などなど、所有してから判明する不具合があるかもしれません。逆に、「こんな高額なパーツがついてたの!」という逆パターンもあるかもしれませんが…ギャンブル性が強すぎますね(笑)

もう1つ付け加えるとすれば、フルカウルバイクですのでカウルのカラーリングやデカールが気にいるかどうかも重要です。オールペンやカウルを後から買うと結構しますので…(笑)

値段交渉術など

中古市場に結構出回っている車種でも有りますので、他店の情報などを持って交渉するともしかすると安くなるかも?です。

ですが、バイク屋さんとのお付き合いもありますので過剰な値引きは期待せず、購入する意思をしっかり見せて、初回のサービスなどをお願いする方向に落とし込むとすんなりしてくれるケースがあります。

過剰な期待は禁物ですよ!笑

お店選びのポイント

正規代理店。特にGSX1300R 隼を整備したことがあるお店に行くべきです。

最近ではSUZUKIの取扱店ではGSX1300R 隼を取り扱っているかどうかを告知している店舗が多くありますので、そういった店舗を中心に探すことをお勧めします。

<まとめ>

年式による違いが少なからずあり、それによって中古相場も大きく変わってきます。また、走行距離は少なめで前オーナーの情報など、車両の素性がわかっているものを選ぶことが中古車で損をしない選び方だと思います。

良質なスタッフがいるお店には良質な中古車が置いてあるケースは多々あるので、車両探しも勿論ですが、お店探しをしてみるのも良いかも知れません。

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