【総合評価】ホンダ GB250クラブマンの魅力をレビュー!

私が現在所有しているHONDA GB250クラブマンを購入したきっかけは、クラシックバイクへの憧れが一番ですが、250ccクラスなので車検が無く、燃費もそこそこで維持し易い所にあります。

クラシックでは定番ですが、単気筒エンジンならではの重みのある排気音、フレーム剥き出しにスポークホイールとレトロ感のあるスタイルが非常に魅力的で、走りの性能も他車種に決して劣らない、そんなGB250を紹介していきたいと思います。

購入と維持について

①購入費や維持費について

古いもので30年以上、新しい物でも20年前と歴史深いバイクではありますが、5型(最終型)は別格として、初期のツインキャブモデルから4型までの購入価格は殆ど20万円前後と一律で、中には状態が良い物も未だに流通している根強いバイクです。

また、250ccならではの維持費の安さは初心者やご家庭のある方、セカンドカーを求めている方にとっては非常にお求め安いバイクではないでしょうか。

ここで、維持費についての詳細に触れたいと思います。

先ずは税金ですが、軽自動車税は必ず支払わなければなりません。近年増税傾向にありますが、現在は2400円、来年以降は増税で3600円となっているようです。

次に自賠責保険ですが、こちらは掛ける期間が長ければ長い程お得な仕組みになっていますので、1年で9510円、2年で14290円、3年で18970円、4年で23560円、5年で28060円と言う具合に、何年乗り続けるかを目安に丁度良い期間を選ぶのが大事です。

次に任意保険ですが、125ccを超えるバイクは軽自動車として登録されますので、軽四1台分と考えるのが妥当でしょう。

軽自動車は初回登録が約30,000円となり、等級が上がれば保険料は安くなっていきます。因みに…125cc以下のバイクは自動車保険の枠に収めることが出来るので、保険料は年間5,000円程とかなりお得です。

次に一番重要な燃費ですが、クラブマンと言えば単気筒高回転エンジンが魅力であり、そのパワーも期待以上ですが、燃費もまた期待以上が望めます。

個体差はあると思いますし、乗り方によっても異なると思いますが、私の場合はリッター当たり34㎞付近を推移しています。トルクがありながらもハイブリッド車並の燃費で走る、良いパートナーになってくれています。

②メンテナンスやカスタムについて

クラブマンはキャブレター単気筒エンジン仕様ですので、もちろんメンテナンスも自分で出来るくらいの構造です。

それに付け加え、単気筒エンジンだからこそ作業スペースも確保されていますので、オイルやフィルターの交換、キャブレターのオーバーホールなど、メンテナンスを挑戦したいと思っている方にはお勧めです。

また、歴史あるバイクだけあって、カスタムパーツは充実しており、汎用品の取付けも簡易に行うことが出来ます。

私はカフェレーサー風にカスタムしてますが、ハンドル、シート、ミラー、マフラー、サスペンションなどの定番品交換、フェンダー加工、電装品加工などなど、今のところ全て自分でカスタムすることが出来ています。

乗り心地について

私は身長170㎝くらいですが、ノーマル車高でも両足が完全に着くので、止まっている時でも非常に安定します。また、クラブマンは単気筒エンジンですので車重も軽く、操作も楽に行え街乗りや山道共に扱い易いと思います。

車重が軽い分、横風の影響を受けやすく、高速走行時や橋を渡る際には注意が必要になりますが、最高速度は140㎞付近ですので、安定した走りを楽しむのであれば100㎞辺りが理想です。

また、上り坂でのパワー、平地での高速走行を可能にしているのは、なんと言っても6速ミッションであるところです。単気筒エンジンで12000回転出せるのはクラブマンの最大の魅力ではないでしょうか。

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