原付でしまなみ海道10本の橋を制覇!徳島ツーリングレポ第三弾

50代中年ライダーのナカジです。先日徳島にツーリングに行ってきたので体験談レポートをしたいと思います。

ツーリングコラムは全部で第5弾まであるので、最後までよろしくお願いします。

徳島ツーリングシリーズ第3弾はしまなみ海道で渡った10本の橋です。

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渡った橋の順番と種類

今回私が渡った橋の順番は、尾道側から尾道大橋、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋へ。

来島海峡大橋を経て今治まで全長約70km、大島、伯方島、大三島、生口島、因島、向島の6つの島を結ぶ計10本。

それぞれ異なる工法で造られた橋の感想や料金を以下で紹介していきます。

※自転車やウォーキングは通行無料で楽しめます。

尾道大橋(通行無料)

尾道大橋

尾道から向島を結ぶ斜張橋です。新尾道大橋は自動車専用道路ですが、すぐ隣の一般道の「尾道大橋」を通ります。

道幅が狭く、歩道も自転車専用道路もないので、通常は渡し船に乗るよう勧められるようです。

私は朝5時過ぎの早い時間帯でしたので、交通量も少なく写真を撮る余裕もありましたが、昼間の交通量が多い時の通過は車に十分注意が必要です。

因島大橋(50円)

因島大橋

因島大橋は二階建て構造になっていて、原付が通る道からフェンス越しに海が見えました。遠くから見るときれいな吊り橋ですが、原付通路の両側には落下防止のフェンスがあり景色を楽しむにはフェンスが邪魔でした。

原付の入口が分るだろうかと心配していましたが、看板標識がありますので迷子になることはないと思います。

生口橋(50円)

生口橋

高い鉄塔からワイヤーを張った斜張橋と言われるそうです。フェンスに囲まれた因島大橋と違い側道を走りますので景色を楽しめる橋です。

この調子で50円を払い続けるほど小銭がありませんでしたので、原付入口近くにあったサークルKで飲み物を買って、お釣りは50円を10枚入れて下さいと無理を言いましたが快く準備していただきました。

後で分ったことですが、橋の近くには車が通る料金所があり、車道をまともに行くことはできませんので、料金所の裏口に通じる小道を通って料金所まで行けば、500円で11回分の回数券を買う事が出来ます。

多々羅大橋(100円)

多々羅大橋

アーチ型の支柱とワイヤーがすごい迫力です。ファン形斜張橋では世界一と言われているそうです。

瀬戸田サンセットビーチは広いキャンプサイトときれいな砂浜の海水浴場でキャンプしている家族連れでにぎわっていました。

多々羅しまなみ公園

多々羅大橋を過ぎたところに「多々羅しまなみ公園道の駅」があります。生簀や屋台市、特産品の販売など楽しめる施設です。近くに多々羅温泉もありますので時間があればゆっくりできると思います。

大三島橋(50円)

大三島橋

両端から大きく半円を描いた見晴らしの良いアーチ橋です。

少し南に行くと「道の駅伯方S・Cパーク」や、4月にオープンした伯方ビーチ横のイルカとクジラのふれあい施設「ドルフィンファームしまなみ」で過ごすのも楽しいと思います。

伯方・大島大橋(50円)

伯方橋,大島大橋

伯方橋は桁橋、大島大橋は吊り橋です。

大島には「よしうみローズ館」や「道の駅 よしうみいきいき館」がありますのでバラが咲く時期は楽しめそうです。

ここまで来るとしまなみ海道の橋もあと1つです。

来島海峡大橋(200円)

来島海峡大橋

いよいよ四国に渡る最後の橋です。世界初の3連続の吊り橋で総距離は4045mにもなり、左右に広がる海峡の雄大な景色を見ながら渡りました。

爽快な原付でのしまなみ海道ツーリングもこれで最後の橋と思うと名残惜しいものを感じます。

一度はツーリングで行って欲しい観光スポット

しまなみ海道ツーリングの10本橋はバイク好きの方達には是非一度は味わってもらいたい観光ルートでした。

料金も500円程度とワンコインですので、500円でこの経験ができると思えば価値はあると思います。

次回の第四弾は徳島名物、阿波踊りにバイクで行く時の注意点(宿泊所や駐車場情報)を紹介します。

⇒阿波踊りにツーリングで行く時の注意点

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