バイク仲間と富山県の有峰湖までツーリング!マイナスイオン全開のコースを楽しむ

2015年11月、秋も深まり北国では朝晩が冷え込む時期となってきた頃。

バイク好きの私と会社の同僚は、今季の走り納めだとばかりに、晴天ながらも肌寒い空気の中、富山県の山奥にある有峰湖へツーリングに行ってきました。その際の体験談をご紹介します。

<ツーリングルート>

有峰湖 ツーリング

自宅のある富山県滑川市から、目的地の有峰湖へは、往復で100km程でした。私の愛車はSR400、相方はTW250で目的地を目指します。

有峰湖はダムとなっており、有峰林道と呼ばれる有料道路を通ることでたどり着くことができます。

その有料道路は普通車だと1900円かかりますが、二輪だとなんと300円で通ることができますし、景色を楽しみながら岐阜県の飛騨方面へ抜けることができる、全長で93kmの林道です。

ライダーにはとてもお得で、夏なんかはこの道路を利用して岐阜へツーリングなんかも行けちゃう、かなりポテンシャルの高いスポットです。

冬の時期は閉鎖期間が長いので注意!

なお、冬季閉鎖期間が長く、その年の積雪の状況によって開通期間が変動します。

以前4月頃、岐阜側から車で利用しようとした際、林道入口(料金所?)のトンネルの巨大な扉が固く閉ざされ、「冬季閉鎖中」と書かれた板がぶら下がっていました。

冬季って、いつまでだろう?と思いながらも渋々引き返したのを覚えています。

何はともあれ、秋が深まる閉鎖直前の有峰林道を通り、有峰ダムを拝んで引き返すという今回のツーリングがスタートしました。

<有峰湖に行ってみた感想>

往路、亀谷という地区にある有峰林道の料金所まで、とにかく上り坂です。きついコーナーなどはなく、川沿いを上りながら山道を楽しむことができました。

続いて有峰林道に突入です。適度なワインディングで初級者にもお勧めできるコースです。

ただし、少々道幅が狭いことと、落石や土砂崩れの後処理と思われる工事(交互通行)が多いこと、特にトンネルが暗いことは注意が必要です。本当に暗かった。。

行った時期もよく、ちょうど木々が葉を赤く染めていました。紅葉シーズンには持ってこいのコースです。

有峰湖 ツーリング

そしていよいよ有峰湖が姿を現しました。この時期だからか、ダムとしての役割を持つ有峰湖は、水が10%くらいしかなく、ほとんどの部分が地表丸見えでした。

しかしその風景もまた新鮮で、標高の高い場所ならではの風景や静けさを感じました。私たちはバイクを降りて地表に立ち、静けさの中ひとしきり水切りを楽しみました。

11月ともなれば山々は紅葉がとても鮮やかですが、このエリアは非常に寒いので、防寒対策は必須です。私たちも痛い目を見ました。ただ、そんな寒さを吹き飛ばすほどの雄大な景色を見ることができる場所でした。

以上、有峰林道および有峰湖のツーリング体験談でした。普段住んでいる町では決して味わえない、マイナスイオン全開のコースです。皆さんもそんな癒しスポットに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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