オートバイの楽しみ方は人それぞれですね。「ちょっとそこまで行ってくる」のようなお散歩ツーリング。ソロでの自由気ままな日帰りツーリング。または気心知れた仲間とのマスツーリング。
これからの夏場に向けて皆さんの頭に浮かぶのは、バイクでのキャンプツーリングではないでしょうか?そのキャンプツーリングに欠かせないものの代表的なものが「ソフトクーラーボックス」でしょうね。
【限界のあるバイクの積載量】
4輪と違って、バイクに荷物をくくりつけるには限界がありますよね。私の友人の中にも、空高くになるまで“コンテナ3段重ね”みたいな積載をしているバイクがありますが、とても安全とは言えません。
キャンプ用品の中に数えられるクーラーボックスも、かなりかさばる荷物なのですね。私も一つハードタイプのクーラーボックスを持っていますが、キャンプ場近くのスーパーに行くまでその活躍の場がないのです。中に何かを入れるワケにもいかず、まさに「お荷物」状態です。
しかし、ソフトタイプのクーラボックスなら小さくなるため、行きも帰りもかさばることがありません。保冷力はハードタイプに比べて劣りますが、積載を助けてくれることを考えたら許容範囲内だと思っています。
キャンプ場でソフトクーラーバッグは大活躍!
これからの季節はバイク乗りにとっては最高の季節でもあり、また過酷な炎天下との闘いでもありますね。灼熱の中を走り目的地に到着。テントも張り終え、イスも開いたら…。まずはクーラーボックスから冷えたビールを出し、ゴクゴクと一気飲みです。
この瞬間こそがガマンして走り終えた自分へのご褒美なのです。
私が所有しているクーラーボックスは25Lの容量です。15Lの一人用とされているものに比べて、かなり余裕のある容量ですが、大は小を兼ねるともいいますからよしとして使っています。また、大きいとは言え、積載にはあまり影響はないのです。
そのクーラーボックスの中には、ビールの他に保冷力維持の意味もあるハイボール用の氷、サーモン、生ハム、キュウリ、豆腐に更にはパスタ用のひき肉も少々。クーラーボックスがあるからこそ楽しめる夕食の材料ですね。カップラーメンだけではなんか寂しいものですよね。
【帰路—道の駅】
昨夜は、満天の星空を眺めながらハイボールを飲み、つまみにサーモンの生ハム巻きを楽しみました。
夢の時間は早いもので、もう帰路に立たなければなりません。コーヒーを飲みながらルートを確認します。途中の道の駅に寄ることに決めました。
キャンプツーリングの楽しみは遠出が出来るところですよね。つまり、普段の行動範囲から外に出られるということです。
道の駅で売られているものも現地でしか買うことのできないものが多いと思います。ここでもクーラーボックスが活躍するんですね。キャンプ場を出る際には他の荷物とは別のロープでくくりつける方が便利でしょうね。
保冷剤も仕込んでおけば、帰宅するまで十分に保つと思います。私は、キャンプに限らず目的地がどこかによってはクーラーボックスをバイクに積んでいます。
このように、ソフトクーラーボックスは季節を問わずに活躍してくれアイテムです。
コメントを残す