バイクカバーは絶対必要!得られるメリットとデメリットを知っておこう

僕は高校生の頃からバイクに乗っていましたが、当初はあまり「バイクカバー」と言うものに興味はありませんでした。と言うのもやはり「メンドクサイ」と言った印象が強かったからです。

ですがある日新車を購入した際にサービスでバイクカバーを頂きました。そこで試しに使ってみたところ、その恩恵にビックリしました。雨や風によるホコリの付着など、全て防いでくれるからです。

そして何より一番大きかったのは、人の目を付かせない様に出来た部分です。当時は国産アメリカンに乗っていましたので、購入前から盗難の心配がありましたが、カバーによって問題を解決する事が出来ました。

以降は僕にとってバイクカバーは手放せないアイテムとなりました。試してみる価値アリです!

■バイクカバーから得られる安心感

各ライダーによってバイクの保管方法は様々です。自宅や実家のある方であれば駐輪するスペースがあり、特に駐輪場を借りる必要もないでしょう。またマンションやアパートに住んでいる方でも、専用の駐輪場があれば問題はありません。

ですがここで考えて頂きたいのが、果たして「屋根があるのか?」という部分です。バイクとはご存知の様に車体が剥き出しの状態であり、防水加工がされているとは言ってもそのままの状態で駐輪するのは望ましくありません。

そこで必要になってくるのが「バイクカバー」です。自分の愛車にカバーを掛ける事で雨の日や雪の日でも、水分による直撃から守ってくれるからです。そう言った意味では非常に重要なアイテムであると言えるでしょう。

■盗難防止の効果が高い

クルマと違いバイクは盗難に遭う確率が非常に高いと言えるでしょう。その理由としてはやはり車体の大きさなどから、「持って行き易い」と言う事が考えられます。これまでに実に多様な盗難パターンがありハンドルロックはもちろんの事、前後輪のロックやディスクロック警報機などを装備していても被害に遭う場合があります。

そういった中で特に被害が多いパターンとして、やはり「バイクカバー」をしていなかったケースが多いようです。盗難を行うのはもちろん人間であり、犯行のきっかけになるのはまず『目に入った』事から始まると考えられるからです。

ですが日々のバイクライフの中で、自宅に帰りエンジンを冷ましたあとは必ずカバーをする。たったこれだけの事で盗難から防げる可能性が比較的高くなるのです。中にはカバー本体に『盗難警報機装備車』などの印字のあるカバーも販売されているので、実際には装備していなくても十分に効果が期待できます。

■バイクカバーを使用した際の注意点

ここまでは「バイクカバー」に関するメリット面をご紹介してきましたが、デメリットについてもご説明していきたいと思います。ひとつには素材がナイロンやビニールで出来ていると言う部分です。いかにバイク用に製造されているとは言え、「破れ」や「溶解」のアクシデントは付いてまわります。

カバーを取る際にハンドルやミラーに引っかかり破れる、であったり風が強すぎた為に破れるなどの事例も十分に起こり得ます。また自宅に到着後すぐにカバーを掛けようものなら、熱の冷めていないマフラーやエンジン部によって溶けてしまいます。

この場合はバイク側にも溶けたカバーの素材が付着してしまいますので、十分に注意が必要でしょう。因みにこれは雪が降る地方に限定されますが、雪が積もった場合に雪の重みでミラーからタンク間の部分が破れる等の事例もあります。

■まとめ

「バイクカバー」と一口に言っても実に色々な商品が販売されていて、どのような商品を選べば良いか悩むところです。また車体の大きさや素材の質によっても値段の幅は変わってきます。考え方としては「素材の耐久性」を重視すべきだと言えます。

前述にもありましたがこの「バイクカバー」はいつの日か破れます。ですがそのいつの日かは素材の耐久性で伸ばす事が出来ます。多少の金額は掛かっても最初に丈夫な素材の物を選ぶ事で長く活用出来るので、あまりに安価な物では逆に出費の対象となってしまうでしょう。

いかがでしたでしょうか。ここまで「バイクカバー」についてご紹介させて頂きましたが、人にとって住居が有るようにバイクにも何かしらの「家づくり」をしてあげられれば、バイクも喜ぶのではないでしょうか。ぜひ愛車の為の素敵な住居を見つけてあげて下さい。

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