ハーレーで行く!夏のキャンプツーリング体験談@富士山の麓、富士宮市

キャンプツーリングはバイク乗りにとってはとてもスタンダードな楽しみ方の一つですね。私もその中の一人です。チャンスがあればせっせとキャンプを楽しんでいます。その中の一つが富士山の麓にあるキャンプ場への一泊ツーリングです。

自宅は神奈川県。目指すべきキャンプ場は静岡県富士宮市です。
まともに東名高速で行ったのでは2時間でついてしまいます。気持ちの良い快晴の中、わずか2時間のツーリングだけなんて勿体ありません。今は午前10時。時間は十分にあるので、オートバイ乗りには人気の道「道志道」を通るルートを選びます。

国道16号で橋本まで行き、津久井広域道路、そして道志みちのルートなら楽しめそうです。

自宅を出発した途端に国道16号の洗礼に遭いました。いつもながらの混雑ぶりにはヘキヘキします。しかも、炎天の下、我が相棒のハーレー、ダイナローライダーの油温も気になります。

油温を示すランプが点滅しないようにと気をつけて走っている内に橋本にまでたどり着きました。津久井広域道路です。ここまで来れば渋滞に遭うこともないでしょう。

出発から80分くらい経ったころに青山の交差点に着きました。R412とR413の交差するところ、道志みちの出発点です。

クネクネ度の低い峠道は私のハーレー・ローライダーでもとても走りやすいです。ステップもマフラーもすることなく、自然の中を調子よく走って行きます。

左右を見ればギラギラ太陽の中を緑の木々が映えています。この道志みち沿いには多数のキャンプ場が点在します。目の前が道志川、目線を上に向ければ山がそびえていて、ロケーションは最高です。それらを横目で見ながら道志みちを走ります。

オートバイシーズンには当然オートバイが増えるのですが、もう一つレッカー車も増えるそうです。私も何度かドナドナになってしまったオートバイを見かけます。

決まって「大丈夫ですか?」「レッカー呼びました。ありがとう」と挨拶とも言えない会話を何度したことか。

走ること40分くらい。「道の駅どうし」に着きました。週末ともなればオートバイ乗りでごった返す場所です。

丁度お昼時になったので、軽く昼食を摂ることにしました。メニューはお蕎麦。オートバイ乗りは麺類が好きなのです。

お腹も落ち着いたので一路目的地まで。道志みちのドンつきは山中湖です。平野の交差点を右折するとR-729です。この道は結構信号が少ないのでストレスなく走れます。

R-138旧鎌倉街道から富士パノラマラインへと走ります。中央自動車道と交差するあたりを抜けてしばらく行くと大型スーパーがあるので、そこで食材を仕入れます。ここ以降はスーパーが無いのです。食材を買ったら後は美味しいビールを飲むために35分間R135を走ります。

午前10時に出発し、目的地に着いたのが14時50分。
走行距離は115km。走行時間は昼食の一時間休憩を除いて、およそ3時間。
炎天下での走りだったので、ほどよい疲労が出ています。そして、とても気持ちいい。

目の前には霊峰富士がその堂々たる姿を誇らしげに私に見せてくれています。

乾いた喉に、缶ビールが殊の外美味い。炭台で焼いているソーセージや玉ねぎもいつもとは違う味がします。1日炎天の下を走って、心地よくなり、その疲れをビールが癒してくれます。

また、仕事を頑張ろうと思える瞬間ですね。

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