【徹底解説】大型バイクの維持費の目安|年間費用から予算を知ろう

大型バイクは当然ながら維持費がかかります。目立つ所ではガソリン代などリッタークラスともなれば1リットルで10kmしか走らないなどというバイクも珍しくありません。

例えば、YAHAMAのVMAXなどは8kmしか走らないそうです。中型以下からのバイクと比べれば車体も大きく重いのでVMAXに限らず、これらのことは当然と言えば当然ですね。しかもVMAXを例にとればこのバイク、ハイオク指定なのでガソリンがひときわ高くなります。

そのほかオイル代もかかります。

排気量が増えるとエンジンサイズに合わせてそれに使うエンジンオイルもたくさん必要です。SuzukiのKatanなどは3.8リットルも使用します。それにオイルフィルターや廃オイルを捨てる為のオイル処理材など、このバイクはオイル交換の材料だけで8000円近くかかります。それをバイク屋に任せるとなるとこれに工賃が入ります。

車検はバイク屋に任せると店によっても違いますが7万から上になるかと思います。ユーザー車検をしたとして1年あたり最低金額で19,000円ほどかかります。税金で春に5000円ほど持って行かれますしね。

自賠責保険(2年間約18,440円)や任意保険も当然かかりますね。しかも任意保険は400ccから上のバイクは値段がかわります。

あと、タイヤはとにかく減る。大パワーを路面に押し付けているので減りが早い。FZR1000に乗っていたころは一年もちませんでした。

ラジアルタイヤは燃費がいいのですがそれでもそんなものです。走行距離は6000kmくらいだったでしょうか。そんな感じで250ccなどと比べると重い、パワーがあるということでさまざまな走りに験するパーツの持ちが悪いです。

そんなひとつひとつ金がかかる大型バイクですが例外をのぞき、たいがいのひとがひとつだけ中型・小型バイクよりメリットがあることがあります。

エンジンを回さないから(パワーがありすぎて回せない)、エンジンがへたれるのが遅い。

年式の古い大型バイクはエンジンがまだ元気なことが多く、パーツなどの欠品があるため、おいそれと手が出しくい状況はありますがそれをクリアすると意外にたのしいバイクライフを送れるのです。

お金はたしかにかかります。でもそれだけの魅力が大型バイクに有るといいきれます。何と言っても重厚な走行感、迫力、所持するよろこび、大型バイクは明らかに実用性は低いですが、だからこそ趣味の乗り物としてダントツの楽しさを持つのです!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です