バイクのシートカウルを自作塗装してみた|レストア体験談⑨

実働の方のNS-1には社外シートカウル、おそらくティーンズ製のものがついているのですが、シートがスポンジ貼り付けのタイプなんですよね。以前友人が乗っていた時に何度か乗らせてもらっていたのですが、このシート、すごくお尻が痛くなるんです^^;(笑)

近場を数キロ走るくらいなら問題ないのですが、長距離ツーリングともなるとお尻の痛さに耐えきれそうにないので、水没車の方のNS-1(レストア中の方)についている純正シートカウルを取り付けたいと思います。

純正カウルの状態なのですが、自家塗装感満載で、とても見るに耐えません(笑)

色も剥げてしまっていてとても汚く見えます。そのため今回はシートカウルを塗装したいと思います。

シートカウルを自作塗装してみた

・無心に、地道に塗装を剥がす

まず、もともとの塗装を落とすわけですが、車のボディやバイクのフレームのように金属ではなく、このシートカウルはABSか何かの素材なので、塗装剥がしが使えません。

かといってブラストもかけられませんし電動工具もないので、地道にペーパーがけして塗装を剥がしていこうと思います。

無心で240番→320番→400番→600番と全体をペーパーがけしていきます。

1日のうちにやるとしたら朝から晩までかかってしまうので、僕は夜に数時間ずつ数日にわけてやりました(笑)

塗装を剥がし終えある程度下地が完成したら、脱脂のため中性洗剤で洗います。僕は念のため中性洗剤で洗ったのち更にシリコンオフでも脱脂しました。

・塗装の順番に注意しよう

その後塗装に入りますが、塗装→均し→塗装→均し→磨きの順でやっていきます。

というのも、ソリッドカラーなのでクリアは吹かないため、二度にわけて塗膜を分厚くするためです。ウレタン2液を使用するのが望ましいですが、予算不足のため自宅にあった安物のアクリルラッカーで塗装しました(笑)

磨きまで終えてようやく完成したわけですが、いい感じの出来ですね!光沢もあり、下地も丁寧に処理したので近くで見てもなかなかの仕上がりです(^^)

素人の塗装なのでプロの仕上がりには当然及びませんが、満足いく結果になりました(*^^*)

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