カワサキ Z1(Z900RS)の中古車購入時のポイントを解説!

カワサキ Z1(Z900RS)の中古車購入について紹介します。

年式にはあまりこだわらなくていいと思います。1年や2年新しい年式であっても、状態にはほとんど差はないものと考えればいいでしょう。

中古車の相場価格

Z1はもともとの生産台数が多く、また、大型バイクであることで族車として使用されたケースが比較的少なかったことで、今も多数の車体が中古車として販売されています。

販売されている価格はまちまちですが、安いものでも100万円前後高いものは300万円を超えるようです。

高い車体はフルレストアなどかなり手を加えて販売されているものがほとんどのようです。

そういった例外といえるレストア車を除く100万円前後の中古のZ1(Z900RS)ですが、「程度極上」と表示されていても、実際には年式相応と考えたほうがいいと思います。

本体で確認すべきポイント

40年以上前のバイクだということを忘れ、現行車を買うのと同じ感覚では正しい判断ができません。通販でも多く出回っていますが、ショップで現車を確認して購入することが常識だといえます。

改造の有無は必須!

確認すべきポイントは、まず改造の有無です。

外装の改造であればさほど大きな影響はないものと思われますが、エンジンに改造が施されている場合は注意すべきです。

故障のリスクはもちろん、こまめなメンテナンスやセッティングが必要となることも多く、整備技術や知識のない方には手に負えなくなる可能性もあります。( ゚Д゚)

車体が大きいため、シートのアンコ抜きをして乗られている車体も多くあり、ノーマルでない状態で販売されていることもあります。

ノーマルに戻したい場合はノーマルシートを購入するか、新たに制作してもらう感覚でもとに戻すかのどちらかになりますが、いずれにしても安価にできるものではありません。

あと、ホイルのスポークにゆがみや破損がないか、排気づまりがないか、ハンドルの位置が左右どちらかにずれてはいないか、そのあたりのチェックを丹念に行ないましょう。

メーターも要チェック!

さらにもうひとつ、メーターは必ずチェックしましょう。

走行距離等はあてにならないので無視するとしても、書かれてある文字が「km」ではなく「ml」となっていることがあります。

「ml」はマイル、つまりその車体は逆輸入車です。そのような例もありますのでチェックを怠らないようにしましょう。

ショップ選びの注意点

購入するショップは、できれば旧車に強いショップを選んだほうがいいです。

Z1とZ2を多く集めて販売しているショップもあり、そのようなショップは部品もできるだけ数多く取り揃えていることが多く、故障が起こった時の修理に力を発揮してくれるでしょう。!(^^)!

(画像出展:MCN

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