【ユーザーインプレ】ホンダ CR125Rの馬力や乗り味を紹介します

今回は私が所有しているホンダ CR125Rの馬力や乗り味に関してインプレしたいと思います。

CR125Rはレーサーで保安部品等が付いていない為、乾燥重量が87.5kgと軽く車体もスリムに作られています。軽いバイクは自分の思ったラインに入りやすいです。

車重が重いと乗っていると疲れてしまいますが、CR125Rは軽いため初心者でも扱いやすいバイクだと思います。ホンダの車体は他メーカーと比べるとNo.1だと思います。

エンジンの馬力はどうか?

cr125

エンジンはカタログ値で42.6PS、ホンダの一般市販車CRM250ARは40PSです。最高出力だけ見れば排気量が半分ですが、高回転エンジンのCR125Rの方が馬力は高いです。

高回転エンジンで低回転のパワーがないと思われるかもしれませんがそんなこともないと思います。

アクセルをちょっと開けただけでもエンジンのツキの良さが体感できると思います。

年式の違いと定期メンテナンスの大切さ

エンジンは年式によっても特性が違います。私の感覚では90年代のエンジンは低回転型のエンジン、2000年以降は高回転型のエンジンになったとような印象です。最終型エンジンは高回転まで気持ちよく回るエンジンになっていると思います。

実際乗っていてもエンジンのパワー、伸びは十分ありますが、好みでスプロケットを変更し自分の好みに合わせればもっと乗っていて楽しいエンジンになります。

ただ、CR125Rは高回転で走るバイクなので定期的なエンジンのメンテナンスが欠かせません。自分では気付かないうちのエンジンパワーは落ちてしまいます。

きちんと整備されたエンジンであれば加速の良さ、気持ちよく回るエンジンの伸びを体感できると思います。

125ccエンジンは扱いが難しいが半クラッチの練習に!

CR125R

レーサーの中では125ccエンジンは速く走るのに難しいエンジンと言えます。

現在主流の4ストローク250ccエンジンは最高出力自体あまり変わりませんが、低回転からパワーのある4ストロークエンジン比べ2ストローク125のエンジンは高回転をキープした走り方をしなければ速く走ることができません。

そのためコーナーでは半クラッチを多用します。逆に言えば初心者の方の半クラッチの練習になると思います。

4ストロークエンジンでも半クラッチは使用しますし、ジャンプの飛び出しでもクラッチを使用する時がありますのでクラッチ操作はオフロードには欠かせないものだと思います。「クラッチは第2のアクセル」と言っていた方もいます。

楽しく安全に乗る秘訣

楽しく安全に乗るには車体を自分の体重に合わせることも重要です。サービスマニュアルにも記載があるのでサスペンションを自分に合わせることでとても乗りやすいバイクになると思います。

体重が軽すぎて自分に合わせられない時などはサスペンションのバネレートを変更し、自分に合わせることをお勧めします。スプリングは純正オプションでハード、ソフトのスプリングがあるのですぐ手に入ります。

自分仕様にすることで楽しくオフロード走行できますので是非試してください。

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