10年近く乗っていたZZR1100D型を中古バイク買取店へ売ったのは、住んでいたアパートの近隣開発が始まりバイクを置けなくなったことがきっかけでした。
仕事も忙しくなりなかなかバイクに乗る時間がなくなったことと、とても自分でバイクをいじるスペースがなく、バッテリー交換が出来ないためにバッテリー切れに陥ってしまいました。
ZZR1100D型はガソリンタンクを外さなくてはバッテリーを外せない構造のため、とても住んでいたアパートでは作業ができず、いつのまにか車検切れになってしまったのです。移動自体が出来なくなってしまったため、仕方なくインターネットで検索して出てきたバイク買取店に出張で来てもらいました。
業者の方はお店のジャケットを着ておりしっかりしていました。査定に来た時間はもうすでに暗くなっていて査定はライトを照らしながらのチェックでした。
無事故車で丁寧に乗っていたのでエンジンからの異音もない状態の良い車両だったのですが、バッテリーが切れておりエンジンの状態を調べられないため買い取り額は何と最低の1万円でした。さすがに愛着もあり状態が良かったことを知っていた自分としては、その金額に納得がいかなかったのでなかったことにしてほしいと頼みました。
バッテリーを充電してからもう一度査定に出したい旨を伝えたのですが、「横浜から来て夜になってしまっては何もなしで帰れない。」と言われてしまいました。(当時私は千葉に住んでいました。)再度後日お願いするからと伝えても引いてくれず、結局1万円で帰っていただきました。
少しでも高く売るために、出張買取査定に出そうとしている方には下記を注意してもらいたいと思います。
1.夜の査定は避ける
2.なるべく近くの買取店で見てもらう
3.動けるなら中古ショップへ持って行き査定してもらう
4.バッテリーが切れている場合はケチらずに交換してから査定に出す
理由
1.は、2つ理由があり、夜間だとチェックの仕方がライトを照らしながらの外装チェックのため、昼には目立たないミクロの傷や、タッチアップ跡が目立って見えてしまいます。係の方も焦っているしお店としては残業手当がかかってしまう分査定額を落とされる可能性があります。
2.は、物理的にも距離が遠ければ運搬費が高くなるわけなので、査定額が下げられます。
3.中古ショップによっては自分が乗っている車種の入手を求めている場合があります。
4.エンジンから異音がしなかったり、滑らかにエンジンが回れば、状態の良いバイクならある程度の値段が付きますが、エンジンをチェックできないだけで最低価格になってしまいます。
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