カワサキエリミネーター250SEの燃費情報と燃費向上対策

私が所有するカワサキエリミネーター250SEの燃費についてですが、２５０ｃｃクラスで考えるとあまり良くは無いと思います。ただしパワーは規制前のバイクということもあり必要十分な性能が有ります。

Contents

各走行時の燃費の数値

燃費の具体的な数字を挙げれば、都会の街乗り中心ですと、１リッターあたり、１６～１８キロ程度走ります。

高速道路はあまり利用しないので、高速燃費は測定しておりません。自分の予測だと、１リッターあたり２１～２４キロ程度だと思います。

長距離の下道ツーリングでリッター２３～２６キロ位は走ります。

燃費向上させる工夫といえば、

等が有効であると思われます。

点火プラグは概ね5000kｍ走行くらいで性能の低下が感じられます。経験上5000ｋｍ以上走行したプラグでは５～１０％の燃費の悪化がみられます。

エリミネーター250SEは点火プラグの点検が非常にやりにくいので、5000ｋｍ走行したら交換するのが良いと思います。

タイヤの空気圧ですが、全く乗らないとひと月で５～１０％程度低下するそうです。タイヤの空気圧低下は操縦安定性にも大きく影響を与えますので、タイヤの点検と一緒にこまめにチェックすることをお勧めします。

ドライブチェーンですが、動力伝達するうえで非常に重要なパーツです。オイル切れの状態で走行すると、摩擦抵抗が増えて最悪チェーン切れを起こします。

チェーンを張りすぎる（遊びが少ない）状態だとこれも抵抗が増えます。張りすぎだとギヤチェンジし難くなり最悪ミッションを痛める可能性があります。

逆にチェーンの遊びが大きすぎるとアクセルのオンオフでワンテンポ遅れる感じでギクシャクします。そして最悪の場合チェーンがスプロケットから外れてしまいます。

燃費うんぬんより安全性の面からもチェーンのメンテナンスは非常に重要だと思います。

エアクリーナーエレメントの汚れについてですが、大昔（昭和の頃）は大気汚染の影響か、よく汚れたのですが、近年は大気汚染も少なくなり、昔ほどは汚れなくなった気がします。

ブレーキの引きずりのチェックはタイヤを浮かせて手で回して異様に重たいようですと、引きずっている可能性大です。ブレーキに関しては、素人が整備してはいけないので、プロに任せましょう。

運転面での工夫だと、急の付く運転は避ける。エンジンの回転数を上げすぎない、アクセルの開度をなるべく少なくする、等の工夫しだいで燃費は変わってくると思います。