ホンダ R&Pの燃費はどう?街乗り・長距離走行時を解説

ホンダ・R&Pですが燃費は悪くはないバイクです。

リッターあたり35から40kmは走行できます。
長距離の走行では45km近くまで伸びることもあります。

まず、搭載されているエンジンはホンダの4サイクルエンジンです。スーパーカブと同じ系統ですね。カブの他、モンキー・ゴリラ・ダックス・シャリイ、そしてR&Pが同じ系列になります。

4サイクルエンジンの燃費がいいことは言うまでもないですが、このR&Pも例外ではなく、なかなかの燃費でした。

同系統と比較したら若干悪くなる

ただ、同じ系統の他の車両に比べると若干そのリッターあたりの燃費の数値は悪くなるようです。これは、独特の車体スタイルにその原因があります。

まず、このR&Pは悪路をスムーズに走行することをコンセプトにして製造されています。外観デザインを見ればイメージされると思いますが、オフロード車というよりも装甲車に近いものがあります。

そのタイヤですが、悪路を走行することを想定されてのことと思われますが、極太といってもいいサイズであり、路面にしっかりとくいつくのはいいのですが、路面のでこぼこ等のダメージもしっかりと拾っていくわけで、それだけに燃費は悪くなります。(T_T)

無駄なミリタリー感!?

スタイルといい、カラーリングといい、ミリタリーの好きな方にはたまらないバイクだと思うのですが、実際のところは街乗りが主な乗車用途となるわけで、そのタイヤが本来の性能を発揮するシーンはほとんどなかったように思います。(笑)

街乗りで単に燃費を悪くするだけで終わっていたような気がしますね。(笑)

タンクはオートバイらしい作りで、フレームの上、シートとハンドルの間にあります。そのため容量も十分で6リッター入ります。

燃費を考えると満タン給油でかなり長い距離を走ることができますが、燃料計がついておりませんので、ガソリンの残量はキャップを開けて中を確認するしかありません。

上級者であればタンクをたたいて音で良を判断するというテクニックを繰り出せるかもしれませんが。(笑)

また、それではどうしても不便だと思われる場合は、燃料計付きのタンクキャップを探す手もありますが、R&P用としては出回っていないのではないかと思います。ホンダ原付用としてエイプやゴリラに使えるものを汎用できるかどうかは確認できておりません。

長距離の走行では街乗りに比べて多少燃費はよくなります。ガソリンタンクも大きいので、先述のとおり長期走行に向いていると思います。それもなんとなくですが、ミリタリーっぽいなと感じますね。(笑)

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