R&Pの中古車はわりと多く見つかります。それこそ新車販売時よりも多く出回っているのではないかと思われるほどです。(笑)
やはりあの独特のスタイルが静かな人気を生んでいるのではないかと思います。
中古車購入時のチェックポイント
・年式よりも走行距離や見た目
販売されている台数が多いだけに、程度や状態のいいものを選んで購入することもできると思います。年式は新しいもののほうがいいのかもしれませんが、年式不明とされている車両も多くあります。
また、販売されていた期間が約5年と短いことと、その途中でのマイナーチェンジ等がなかったこともあり、販売された年よりも、走行距離や見た目の状態を重視して購入する車両を決めたほうがいいかもしれません。
・改造車は上級者以外はやめた方が無難
R&Pの中古価格はおおよその相場として、15万円から20万円近くになっているようです。
新車時の価格並みかそれ以上のプレミア相場となっており、生産中止後に価値を見出されて人気が高まったパターンのバイクであるといえます。
このR&Pはホンダの4サイクル原付シリーズのラインナップに加わっていたバイクであり、モンキー・ゴリラ・ダックスといったバイクと同列で、他のバイクと同じく改造を施して楽しむファンが多い車種です。
そのため、改造されたR&Pが高い価格で中古車市場に出てくることも多くありますが、マニアでないなら改造車の購入はやめたほうがいいですね。自分でバイクの整備ができる、改造をした経験がある、それくらいのレベルでなければ手を出すべきではないでしょう。
改造車の場合、ノーマル車に比べてメンテナンスの必要性が高く、しかも煩雑になることが多いため、知識のない方の手に負える代物ではないことが多いためです。(-.-)
また、改造車の修理を受付しないバイクショップも多く、故障があった時には自分自身で修理、整備をするしかないからです。(+_+)
・特に注意すべきはタイヤ!
車両を選ぶ際、特に確認しておかなくてはならないポイントはタイヤです。
R&Pのタイヤは特殊ともいえるサイズで、入手するまでに時間がかかります。また、交換する際の工賃も割高になるため、できればタイヤ交換済の車両課、摩耗がさほど目立っていない車両を選ぶべきかと思います。
中には現状販売として安い価格で売り出されている車両もあるようですが、その場合はその店でタイヤ交換や必要最低限の整備をしてもらったらいくら追加することになるのかを確かめ、高額な出費にならないようであれば、整備してもらってから納車してもらうべきでしょう。
故障した際ですが、純正部品が入手できなくても、現行のエイプ等の部品を流用できることも多く、その点は安心できるといっていいでしょう。!(^^)!
エイプのエンジンをそのまま換装した例もあります。
コメントを残す