岐阜県奥飛騨温泉郷へソロツーリングの旅|走行コースと体験談

2015年の10月、そろそろ肌寒くなりバイクシーズンも終わりに差し掛かる時期。

今年最後のツーリングと思い、私は単独で岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷へ、ひとっ風呂浴びに行ってきました。その時の体験談を紹介していきたいと思います。

<ツーリングコース>

秋になり紅葉も見頃となった頃、せっかくなので自然が溢れる岐阜の山へ紅葉を見て、冷えた体を温泉で温めようと、今回は岐阜の奥飛騨温泉郷を目指すことにしました。私の相棒は、中古で購入して4ヶ月のSR400です。

ツーリングのコースは、自宅のある富山県滑川市を出発し、41号線を岐阜県の神岡町までひたすら進み、分かれ道から奥飛騨温泉郷へと続く道を数十kmで目的地に到着するという、シンプルな日帰り往復200kmのコースです。

いざ!ツーリングスタート!

出発の朝は、10月の中旬でしたが晴天で少し肌寒い程度のツーリング日和でした。昼にかけてだんだん暖かくなるだろうと思い、薄手のジャケットとGパンという軽装で出かけることに。それが命取りになりました。

富山方面から41号線を進み、岐阜との県境にある「道の駅 細入」で小休憩の後、岐阜県に入りいよいよ山道に差し掛かってきた時から「さ、寒い!」と、山の10月を完全になめたような格好で来てしまったことを後悔しました。

天気は、雨の心配はありませんでしたが、時折曇ったりすると一気に体が冷えるような秋晴れの日でした。秋の山にバイクで行くと、恐ろしく寒いのですね。

目的地の手前、「道の駅 奥飛騨温泉郷上宝」にて休憩し、少し体を温めた後、もうすぐ目の前のゴール地点、「中崎山荘 奥飛騨の湯」へラストスパート。ゴール直前の長いトンネルで、先ほど温めた体が急速に冷えていきました。

中崎山荘 奥飛騨の湯を堪能!

奥飛騨温泉郷 ツーリング

カチカチの状態で温泉に到着し、すぐさま温泉に飛び込みました。極楽です!

建物は綺麗な平屋で、中には食事処が併設しています。温泉は、収容20人程でしょうか。内湯1つと露天1つというシンプルな作りですが、青白いお湯は体を芯から温め、肌もスベスベに。

何より周辺の景色が最高で、槍ヶ岳や穂高岳をはじめとした高山に囲まれた自然溢れる美しいロケーションです。秋のすっきりとした晴天の中、くっきりと雄大な山々を見ることができました。

温泉の後はご当地グルメ『朴葉味噌焼』腹ごしらえ

朴葉味噌焼

入浴の後、ご当地メニューの朴葉味噌焼をいただきました。そこの食事処、ご飯お代わり無料です。

ひとしきり体も温まり、帰ることに。しかし結局帰りも体が冷え、夕方に帰宅後、速攻で自宅の風呂へダイブしました。

初秋とはいえ、やはり山奥はすでに寒く、ツーリングでの寒さ対策はし過ぎなくらいがちょうどいいのだと、その時初めて痛感しました。

何はともあれ、美しい景色を眺めながらバイクで走れたことに、とても満足感と達成感のある充実したツーリングができました。

皆さんも美しい山々を見に、奥飛騨・新穂高温泉へ足を運んでみたらいかがでしょうか。

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