ホンダ リード90の乗り心地|街乗り・長距離・タンデム別に紹介

ホンダ リード90の乗り心地はなかなかのものでした。!(^^)!

車体が大柄なので、シートも広く、ゆったりと乗ることができました。

街乗りでは実に快適ですね。加速はなかなかのものですし、すべるような走行性は他のバイクでは経験のなかったものでした。

ただ、段差ではすぐに底をすってしまいます。(T_T)

歩道から車道への上り下りでは慎重に動かすようにしてました。勢いよく下りるなどすると、車体が沈み込んでしまい「ガリッ」といやな音をたてて底をすってしまうのです。それによるエンジンその他へのダメージはありませんが、できれば避けたいものですね。

渋滞時のすり抜けは少し気をつかうところがありました。
両サイドのミラーが外側に大きく張り出しているため、当たらないかとひやひやしてしまうのです。(+_+)

あまりにも気になるので純正ミラーをはずして別のコンパクトなミラーに交換したところ、そのストレスは解消しました。

長距離の移動もわりと快適でした。

最高速度は90kmに達します。
街中でフルスロットルで走ることはほとんどなかったのですが、国道で少しスピードを出した時にその最高速を記録しました。

シートポジションが安定するので、長距離を走っても疲労感が少ないです。坂道走行では馬力の強さが発揮されます。ぐいぐいと無理なく登っていきます。少々の荷物を積んでいる時もラクラク登ります。( `―´)ノ

ただ、タンデムにはあまり向かないですね。

車体が大きくてシートが広いといっても、それは単独で乗る場合にのみの話で、タンデムするとどうしてもせまく感じますし、馬力があるといっても2人を乗せて快調に走ることにはかなり無理があります。(+_+)

走らないことはないのですが、安定感には難があります。特にタンデムでのコーナリングはしんどいですね。ぎごちない曲がり方になってしまいます。

小さな子供を後ろに乗せて走るのであればまだしも、大人2人の乗車ではかなりきついものがあります。90ccでは車格、馬力、どちらの面でもタンデムは厳しいのかもしれません。

タンデムを楽しむなら、250cc以上が適しているのかもしれないですね。

そんなリード90を購入して、3年ほど快調に走っていたのですが、ある日突然エンジンが動かなくなり、そのしばらく前からビッグスクーターへの乗り換えを考えていたこともあって、買い替えをしました。

エンジントラブルの原因は下取り時に確認してもらったところ吸気系に問題があったようでした。こまめにメンテナンスをしていたつもりだったのですが、意外なところでトラブルがありました。けど、リード90は乗りやすく、使い勝手のいいバイクですよ。

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