【総合評価】ホンダの人気バイクDio(ディオ)の魅力を紹介します

私が所有しているホンダのDio(ディオ)。型式はAF27で2サイクルのとても元気のいいバイクです。通勤で往復45kmを毎日乗っています。

今回は私が実際に乗っている経験を踏まえ、Dioの評価をレビューしたいと思います。

基本的に雨風雪でも大丈夫だが・・

私は普段Dioで雨風雪構わず乗っていますが、昨年末九州でも大雪が降ったので試しに乗ってみたところ、雪道は全く走れませんでした。タイヤがツルツルで前に進まないのです。

いつかは北海道の冬道をディオで走ってみたいと考えていましたが、自信がなくなりました。冬タイヤを履いたくらいでは難しそうなのです。

キャブレターの凍結も考えられますので、氷点下の雪道を元気に走るのは無理なのかもしれません。

購入費や維持費に関して

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Dio AF27の中古車販売価格はとても安く、1~2万円でもありそうです。バイク屋さんの裏に行くと廃車寸前で「持っていっていいよ」と言われる物があるかもしれないほどです。

しかしメードインジャパンですのでとても丈夫にできています。既に5万キロほど走りましたがエンジンは快調で故障しません。でも毎日乗るバイクですのでメンテナンスはしっかりやっています。

エンジンオイルは350円程度の2サイクル用混合オイルを1Ⅼ入れると約1000km走ります。

時々オイルタンクを覗いて減ってきたら早めに入れています。警報灯もついていますがオイルが切れたら焼き付きますので点灯するまで放置するのは危険です。

オイルは安いものを入れるとマフラーに溜まったり燃えカスがエキゾースト内に蓄積したりするらしいですが、溜まった燃えカスを取り除いたりマフラーをお湯で通したりするので不具合になったことはありません。

ウエイトローラーやプーリー、ベルトなど駆動系のパーツは定期的に交換しています。ネット通販では全部で4~5千円で揃います。一度交換すると2~3年は持ちます。

ベルトは安いものはだめで、2500円くらいする日本製がお勧めです。安物は数か月もしないうちにブチッと切れプーリーに巻き付いてひどい目に遭います。ホンダ純正なら弱っても切れないので何年でも持ちます。

維持のしやすさ、メンテのしやすさ

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自分でメンテナンスをするなら最小限必要な工具があります。プーリー、クラッチの脱着に電動インパクトレンチが必要です。

タイヤ交換の時にもナットを緩めるのに便利にしています。4000円程度で手に入ると思います。眼鏡レンチやモンキーでは中々外れませんのでねじを舐めてしまう可能性があるのです。

プーリー外し工具も必要です。プーリーはクルクル回るので外す時はインパクトレンチで外れますが、締め付けの時に工具が必要です。

以上2つのほかドライバーやソケットレンチなどがあれば全部自分でメンテナンスできます。

乗り心地や取り回しについて

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三重から山形まで約700kmを往復4日で走ったときは快適でした。

時折雪が降る中、頂いたばかりで何の整備もしていなかったのに故障もせずによく走ってくれたと思います。

エンジンの吹け上がりや取り回しは思ったように動いてくれますのでとても快適です。

購入をお勧めしたい人へのメッセージ

Dio AF27は「自分でメンテナンスをしてみたい!」と思われる整備入門者用としてとても良いバイクだと思います。

スターターやエアクリーナーその他の駆動系パーツもまだ豊富にネット通販していますが、いずれは消えていきますので何年乗るのかによって予備パーツの蓄えもしておくと安心だと思います。

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