ホンダCBR250Rの乗り心地や乗り味について紹介していきます。
「250ccスポーツの街乗り~スポーツ走行まで乗り心地は一体どうなっているんだろうか?」
実際に筆者がホンダCBR250Rを使ってみたケース別に細かく紹介していきます。
Contents
【バイク自体の乗り心地について】
セパレートハンドルとはいえ、バーハンドルのような楽な姿勢とよく切れるハンドルです。そのお蔭もあって前傾姿勢は角度浅く、街乗りでも無理のない姿勢で乗り続けることが出来ます。
Case.1 街乗り
結構快適です。
シングルゆえに、低速の走り出しも快適です。振動もきつくないので長時間乗っていても疲れることはありません。そういった意味では、通勤・通学にも使えるバイクだと言えます。
ただ、スクーターなどに比べると少し疲れる部分もあるかと思います。
Case2. 遠出の場合
長距離も結構楽です。
パワーはあまり無いので追い越しなどをせずに流れに乗ってトコトコ走る分には十分楽しく走れます。
カウルもそこそこ防風してくれますので、長距離移動時の風のダメージも少なくて済みます。大型バイクの遠出に比べて疲労度が貯まりにくいですが、スピードが出ない分のフラストレーションはあります。(笑)
Case3. 高速道路
先述にもある通り、左車線で流れに乗る程度なら問題ありません。右車線の追い越し車線に入って頑張って走ると少し疲れてきます。
高速道路には乗れるとはいえ250ccですのであまり過剰な期待はしない方が良いかと思います。(笑)
Case4. スポーツ走行
結構楽しめます。
主にサーキット走行が多かったのですが、これがまた扱いやすくて速いのです。
大型バイクだと少し躊躇気味になってしまうヘアピン(角度のきついカーブ)でも躊躇うことなくパタンと車体を寝かすことが出来、パワーが無い分フルスロットルにしても扱いきれるのが特徴です。スポーツ走行初心者にはもってこいのバイクです。
【タンデムはどうなの?】
グラブバーもついてかなり快適です。初めてのタンデムでも楽々安心のバイクだと言えます。
リアシートもスポーツバイクにしてはふっくらしたシートですので、長時間乗っていてもそれなりに乗っていられます。また、SSのような尻上がりのシートをしていないので座席も高すぎず怖さも少ないです。
【まとめ】
サブバイクとして乗っているCBR250Rですが、ツーリングやサーキットの面ではメインバイクより扱いやすく、楽して乗っていられるバイクです。
特にその万能なところが気に入っており、ツーリング~スポーツ走行まですべてをそつなくこなすことが出来ます。
しかし、突出したものはあまりないので、特徴の少ないバイクでもあると感じました。
タンデムツーリング、スポーツ走行、長距離すべてをこなせますがそれぞれの分野でこのバイクより優れているバイクは多くあります。そういった意味では、初心者が始めて買うバイクに適していると言えます。
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