【ユーザーインプレ】ホンダ APE100の乗り心地や乗り味をレビュー

ホンダの原付2種、4miniでも有名なAPE100の乗り心地や乗り味をシチュエーション別にインプレします。

ミニバイクの魅力はその乗り味にあると言っても過言では無いので、これから紹介するレビューを見てあなたもAPE100のような4miniに魅せれらて下さい。

【バイク自体の乗り心地について】

Case.1 街乗りの場合

本領発揮するシーンはここです。街乗りでこそAPE100のような4miniバイクの本領を発揮します。

と言いますのも、12インチタイヤとアップハンドル、そして軽量なボディが相まってUターンも軽くこなせますし、手押しでの取り回しも抜群に楽です。

これは、大型バイクには無い気軽さが詰まっておりますし、軽快過ぎる故の楽しさが詰まっております。

小排気量ですので燃費も大型バイクとは比べ物にならないほどに良いですから、燃費なんか気にせず街乗りに駆り出せます。

Case2. 遠出をしたい場合

そもそも高速道路に乗れませんから、必然的に下道での移動になります。ですから、遠出は不向きです。(笑)

とはいえ、APE100でどこまでも行く人は行きますから、出来ないことは無いのですが…

正直、シートも薄っぺらいので長時間乗っているとお尻が痛くなってきます。また、サスペンションも高性能なものではありませんので、路面の凹凸に敏感に反応してライダーに情報を伝えてくれます。つまり、不快です。(笑)

とはいえ、それらネガティブポイントを補うアフターパーツは出ておりますので、遠出用のパーツを装備すれば快適になるやもしれません。

Case3. スピードを求める場合

大前提として、100ccですので「速くはないです」。
ですが、実用的な速度は出ますし同じクラスの中では十分に速いと思います。

でも勘違いしてはいけません。APE100は「100cc」なのです。原付2種なのです。大排気量バイクやクルマには敵いませんので、挑むようなことはやめましょう。(笑)

ただ、ミニサーキットでは十分な速度を発揮します。
限定的なシチュエーションで考えれば速さを求めて楽しくなれるバイクですので、そういった場所で遊ぶには持って来いのバイクです。

Case4. タンデム走行の場合

街乗り程度でしたら問題ありません。
ちょっとそこまでお買い物、でしたら成人男性2名で走っても元気に走ってくれます。

ただ、タンデムバーはついておりませんので掴むところが無く少し不安になります。アフターパーツでタンデムバーを取り付けるか、ライダーにしっかり捕まって乗る必要があります。

100cc程度のバイクでは、タンデム走行はどれも同じような感じなので前述したようなアフターパーツを付けて快適するにするしか方法はなさそうです。

<まとめ>

どのようなシチュエーションでもそれなりに対応できるのがAPE100。ライダーのスタイルに合わせて楽しめるといったバイクです。

勿論、カスタムパーツも豊富ですから走り方に合わせたカスタム・チューニングも可能。この手のバイクはこういった遊び方も手軽に出るのが良いですね。バイクで手軽に遊んでみたい!と思う人にはオススメのバイクです。

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