ハーレー スポーツスター XL883Nの燃費は良い?悪い?実測値を紹介!

「2014年式HD SPORTSTER XL883Nのタンク容量と燃費について」

私の所有しているハーレーダビッドソン スポーツスター XL883Nは純正タンクサイズが3.3ガロン、12.5ℓの容量があります。

同じスポーツスターファミリーの中でも、XL883LやXL1200CAなどはソフテイルやダイナファミリーに近い容量の4.5ガロン、17ℓまで入ります。逆に、XL1200XやXL1200Vは2ガロンタンクの7.9ℓです。

スポーツスターといえば、軽快なスモールタンクを思い浮かべる人も多いと思います。同じファミリーの中でタンク容量にここまで差があるのはスポーツスターだけなので、車種を決める際はタンク容量と航続距離、燃費についても気になるところだと思います。

街中・峠道・高速道路それぞれの平均燃費は・・

私がXL883Nに車種を決める時、周りのハーレー仲間はダイナやソフテイルに乗っている人が多く、タンク容量でも5リットル近く差があるため、一緒に走るときの給油のタイミングがズレるんじゃないだろうかと少し不安がありました。

私が実際街中、峠道、高速道路で走った時それぞれの平均燃費は、

・町中、峠道 … 19.5㎞/ℓ
・高速道路 … 25㎞/ℓ

でした。

春に茨城から秩父までの250㎞をオールハイウェイ走行でツーリングに行ったときは、上記の25㎞/ℓが平均燃費でした。途中の給油も1回のみで、ほかのハーレー仲間と給油のタイミングもズレることなく一緒に走ることができてます。

タンク容量に見合わず燃費は良い

ダイナやソフテイルなどの方がタンク容量は大きいですが、実際の燃費ではスポーツスターが上でした。ただし、スポーツスターでも2ガロンタンクの場合はもっとこまめに給油をしないとすぐにガス欠になってしまいます。

XL883Nはメーター部分に、ガソリンが残り3ℓくらいになると給油ランプが点灯するのですが、そこから30㎞近く走っても実際満タン給油で10ℓいかないことのほうが多く、メータ頼みで走り続けても意外と大丈夫でした。

多少不便ではある点は、XL883Nはガソリンの残量メーターがないため、現在どの程度ガソリンが残っているのか把握することができないことです。

タンクを揺すった音でだいたい分かるという人もいるらしいのですが、私はそこまで自身がないため毎回給油と一緒にメーターリセットでどの程度走ったか把握するようにしています。

自分のバイクの平均燃費を把握していれば、給油ランプが点灯するタイミングもわかるので、焦らず対応することができると思います。

また、念のため長距離ツーリングに行く際は山中でガス欠など万が一のことも考えてガソリン携行缶は持って行くと安心して走ることができました。

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