【ユーザーインプレ】ハーレーXL1200Rの乗り心地や乗り味を紹介

今回は私がハーレーダビッドソン スポーツスターXL1200Rを4年間所有した際に感じた、乗り心地に関するインプレになります。

XL1200Rの乗り心地をインプレします

私のバイクではダウンサスを装着していたためノーマルの1200Rに比べるとコーナリング性能は落ちていました。実際カーブ多い道で置いて行かれることがありました。

ノーマルサスの場合はサス長も長いので、コーナリング性能も上がります。しかしながら、国産のネイキッドやスーパースポーツのようなエンジン、マフラーレイアウトが異なるバイクほどではありません。あくまでハーレーの中でのコーナリング性能の話になります。

フロントのダブルディスクブレーキの制動力も、シングルよりはいいかなという程度で、劇的な効きの良さは感じませんでした。

各走行時の乗り心地は?

街乗りなどのシティーユースは問題なくこなせるバイクです。取り回しも軽く、軽快な走りを実現してくれます。

ただ、ロングツーリングでは積載能力の弱さが気になりました。サドルバッグを装備。旅行用のドラムバッグを装着してツーリングしていましたが、キャリアなどを装備しない場合は5日程度のツーリングが限界かと思いました。

ここからは好みの問題です。自分としては1200Rにキャリアやシーシーバーをつけるのは・・?と思ったので付けませんでした。

ラバーマウントエンジンのため高速回転時の不快な振動が収まるといわれますが、実際の高速道路走行の際には振動で疲れます。これはラバーマウントでなかった場合は、もっと振動があったという認識です。45度Vツインエンジンの振動を消すことができるとは思わない方がいいかと思います。

アイドリングから低回転時などは独特な振動が伝わってきます。これがハーレーらしい鼓動感といわれるもので私自身も魅了されました。

タンデムも楽しめる?

タンデムをしたことはありますが、ダウンサスを装着しておりましたので、サスペンションが底付きしていました。そのため1回しかタンデムは経験がありません。

ノーマルサスでは問題なくタンデムできると思います。ただ、1200R自体が一人で走りを楽しむバイクとしての設計のようですので、長時間のタンデムを想定していないようです。

スポーツスターでタンデムをするならXL1200Tがお勧めです。ウィンドシールドとサイドバッグなどを装備しタンデムでの長距離巡航を快適にしてくれること間違いなしです。

ハーレーはカスタムがしやすいのが◎

最後に、乗り心地に関するインプレではありませんが、さすがハーレー、全国にカスタムショップがあります。レースに参加するようなショップもあります。吸排気、内燃機、点火、足まわりとカスタムを施そうと思えば、どうにでも出来てしまいます(笑)

通常は、マフラー、エアクリ、キャブレター、点火、などをカスタムするライダーが多いです。その後ブレーキやホイールなどにカスタムを進めていくようです。

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