ホンダ エイプ100の維持費は?年間費用を各項目ごとに解説

バイクを買うのは良いけどその後の維持費が心配…。自賠責、保険、ガソリン代などなど…一体どれくらいかかるのでしょうか。

今回はホンダ エイプ100の実際の年間維持費を細かく挙げ、どれくらいで維持して乗っていられるのかを紹介していきます。

車検代

排気量は100ccですので車検はありません。
しかし、車検が無いからと言って何もしなくて良いというわけではありません。

飽くまでも「法定点検」が無いだけで、メンテナンス整備をしなければバイクは走ってくれません。では、細かくチェックしていきます。

エンジンオイル代

こちらは排気量に関わらず、3000km~5000kmに1回か半年に1度の交換が望まれます。

排気量的に半年で3000kmも走るケースは殆ど無いと思いますので、年間2回の交換が必要と想定します。(筆者もだいたい年間2回のオイル交換でした。)

推奨エンジンオイル:ホンダ純正 ウルトラG1(市場価格:約1000円)
上記のオイルを1L缶使います。(実際には少し余ります)

上位グレードのオイルなどに変えれば単価は上がりますが、純正オイルを使うと想定して
1000円 × 2(回) = 2000円
※オイル単価によって変動します。

コレが、エイプ100にかかる年間のオイル代です。(年2回交換を想定)

ガソリン代

燃費は乗り方にもよりますが、大凡30km/Lになることが多いのでコレをベースに計算します。筆者のケースですと、月に500kmほど走っていました。(お買い物号)

ガソリンはレギュラー指定ですので、120円 / L と想定します。

500km ÷ 30 = 17L × 120円 = 2040円
※小数点以下端数切り上げ。
※ガソリン単価によって変動します。

月間のガソリン代が出ましたので、これを12回かけると…24480円になります。コレが、エイプ100の年間のガソリン代です。

定期点検代金

その他の消耗品部品を一般家庭で管理するのは難しいので、購入点などで1年毎、もしくは半年ごとの点検を受けると尚良いでしょう。

仮に、半年ごとに点検に出していたとすれば1回の点検で大凡5000円ほどかかるケースが多いと思うので、年間で10000円前後といった形です。
(コレは販売店によってかなり異なりますので、年間の費用には入れないでおきます)

軽自動車税・自賠責保険料

所謂、法定費用にあたるところです。
軽自動車税は毎年5月頃に、自賠責保険は乗る際には必ず有効な保険をかけておく必要があります。特に自賠責保険に関しては、「あ、期限過ぎてる。」で済まないのでしっかり加入しましょう。

100ccのエイプですと以下の通り。

軽自動車税 : 2400円(年)
自賠責保険 : 1年 7,280円
2年 9,870円
3年 12,410円
4年 14,890円
5年 17,330円

筆者の場合、2年の自賠責保険を掛けていました。

理由としては単純なもので、3年以上だと乗り換える可能性もあって自賠責保険料が無駄になるかも…と思ったからです。

(満期までに解約すれば差額は戻ってくるのですが、手数料などで結構ひかれますので、損するケースが多いため。)

年間費用には2年契約したケースで計算していきます。

任意保険

こちらは、ケースバイケースです。保険の内容や種類にもよると思いますので一概には言えません。私は、車の保険の特約であるファミリー特約というもので年間10000円ほど支払っておりました。(勿論、対人対物無制限のものです。)

小排気量特有の保険があったりしますので、そのあたりは調べてから加入するようにすると良いかもしれません。

年間費用

エンジンオイル代 + ガソリン代 + 軽自動車税 + 自賠責保険 = 年間費用

コレに、人によっては駐車場が必要だったり、全てお店に任せているので工賃が追加でかかってきたりすると思います。

私のケースで言いますと、上記のモノを全て足し算していくと…

2000円 + 24480円 + 2400円 + 9870円(2年契約ですが、一括支払いのみなので) = 38750円

コレが年間の費用になります。単純な割り算で12分割すると、月々3229円。
任意保険料を追加したとしても、月々5000円あれば快適に乗り続けることが出来ます。

勿論、実際の市場価格によって変動するところも多く想定金額ではあるのですが、大凡これくらいの維持費で維持できます。

<まとめ>

月々5000円程度で100ccのバイクに乗れると思うと、安いと感じます。やはりこの排気量クラスのバイクの魅力は維持費の安さにもあると感じています。

維持費を安くする努力としては、消耗品はまとめ買いするなどすればもう少し安くできるかもしれませんが、そこまでケチケチしなくてもらくらくと維持出来るのが魅力なバイク、それがエイプ100だなと筆者は感じております。

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