この記事は私、59歳マグナ50ライダーのツーリング体験談コラムになります。
先日福岡から鹿児島、宮崎とロングツーリングを楽しんで来たので、『福岡〜鹿児島〜宮崎ツーリングシリーズ』と称して紹介していきたいと思います。
今回は第一弾、福岡〜熊本までの道のりです。
出発場所 道の駅「たちばな」で早速問題が!?
道の駅たちばなで休憩していたら「何ccですか?」と声を掛けられました。50ccというにはマグナフィフティは大きく見えます。原付アメリカンバイクはもう出てこないと思えば貴重なバイクだと思っています。
さて出発しようとしたところ、グローブがないことに気が付き慌てて探したのですが見つからず、あきらめようとしていた矢先、通りがかりのおばちゃんが、「道に手袋が落ちてたよ。」と教えてくれました。風で飛ばされていたようです。
車に踏まれた痕はありましたが発見しました。教えてくれた通りがかりのおばちゃんに感謝。車では人との触れ合いは殆んどありませんがバイクはいろいろあります。
熊本ラーメン「味千」に立ち寄る
熊本ラーメン「味千」に寄りました。初めての味千ラーメンは、豚骨の濃密なスープで「こてこて」と思っていましたが、濃密ですが舌に残る脂っこさはなく味わい豊かなラーメンでした。
店の内装は木造のレトロな造りで居心地の良い空間でした。店の外でおじさんから「日本一周しているの?」と聞かれました。荷物を積んだマグナフィフティはこのまま日本一周がしたくなる雰囲気なのです。
ふれあいの森公園
今回のツーリングはテント宿泊を考えていたので、どこか快適な安いキャンプ場はないかと事前に調べていました。
熊本にある「ふれあいの森公園」に寄ってみたところ、広くて気持ちの良いキャンプ場でした。
バイクで来ている人達はテントを張って宿泊の準備をしている所で四国から長崎方面、鹿児島から来た人などとお話しできました。
近くに食事ができるところがないのと、もう少し先に進みたいのでここでの宿泊は取りやめ、途中の「めしや」でサンマとホルモン定食を食べ、国道3号線沿いに道の駅「たのうら」まで行きました。
道の駅「たのうら」で仮眠休憩
道の駅「たのうら」には畳のコーナーがあって仮眠出来るようになっていました。
張り紙に「ここに連泊を禁止します。」と書かれていまいたので、長く住みつく人がいるのでしょう。旅の途中で寝る分には構わないのだと思います。
ゆっくり寝れるスペースがある道の駅はありませんのでとても貴重です。テントでキャンプを取りやめこの日は道の駅で寝ました。隣りには高校生くらいの自転車旅行中の若者が寝ていました。
早朝5時に出発!大野温泉へ
朝5時に「たのうら」を出発し、芦北〜人吉沿いに走ると道の駅「大野温泉」がありました。
300円で温泉に入れるのですが朝が早くまだ営業していませんでした。わらぶき古民家風のとても風情のある温泉でした。
えびの高原
えびの高原は標高1200mありマグナフィフティには少しきつい道路勾配でした。険しいところでは1速まで落としてのろのろ登りました。
この間、バイクライダーには何度かすれ違いましたが、皆さん少し頭を下げたり手を上げたり敬礼したりと何かしら合図をしてくれました。
バイクライダーの挨拶は今でも遠慮がちですが慣習です。原付バイクですが少しの挨拶でもバイクを楽しんでいる仲間感があって気持ちのいい習慣だと思います。
コメントを残す