SUZUKIのGSX1300R隼の乗り心地についてシーン別に分けて紹介していきます。
1300ccの大排気量バイクの乗り心地、街乗り~ツーリング、タンデム走行まであらゆるシチュエーションに適応するバイクですが、乗り心地はどうなんだろう?
実際に利用したときのインプレを基にまとめていきます。
Contents
【バイク自体の乗り心地について】
Case.1 街乗りの場合
辛い。この一言に限ります(笑)
スロットル操作次第では殺人的な加速力を見せるのが隼。そんなパワーを持て余したマシンですから、街乗りではフラストレーションが溜まります。
また、大型バイク特有の熱量も相まって夏場の街乗りなんかは最悪です。特に、フレームは熱くなりがちなので内腿をやけどしかねないので注意が必要です。
Case2. 遠出をしたい場合
遠出こそGSX1300R 隼の本領発揮。ロングツーリング、特に高速道路を多く使うシーンでは快適そのものです。高速巡航が大変楽なので、いつまでも高速道路で移動したくなります。
追い越しでの加速も余裕をもって出来ますし、カウルの形状から少し伏せればほぼ無風状態です。それでいて大容量ガソリンタンクのおかげで長距離を無給油で移動することができます。まさに遠出の為のバイクと言えます。
Case3. スピードを求める場合
そして、隼といえばスピード。その最高速度、パワー、加速力に魅せられて購入するユーザーは多いと思います。それほどまでに速く走ることが出来ます。
これは、SSバイクのサーキットタイムが速いとか、コーナーリングが速いとかいうものではなく、純粋に「速い」のです。スピードが出るのです。ですので、自制心との戦いです(笑)
まず、最高速度を求めるならこのGSX1300R 隼を置いて他無いでしょう。
※道路交通法はしっかり守りましょう
Case4. タンデム走行の場合
思いの外タンデムシートはゆったりしています。ですが、少しポジションがきつめで膝にダメージが蓄積されます。長時間のタンデムには慣れが必要ですが、向いているか向いていないかで言うと隼でのタンデム走行は向いていると思います。
しっかりとしたグラブバーもありますので、カップルで、親子でタンデムツーリングなんかも楽しめるはずです。筆者も父親と一緒にタンデムツーリングを子供の時によくしたのを覚えております。
<まとめ>
日本では狭すぎる!故に、街乗りでは少し窮屈に感じますが、長距離のツーリングをメインで考えている人からすればとても使い勝手がよく、快適なバイクだと思います。
タンデム走行にも向いていますし、宿泊ツーリングなどのときは大きめのシートバッグなどを利用できるのもメリットの一つです。万能バイクSUZUKI GSX1300R 隼 おすすめです!
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