ホンダのCBR250Rの中古車購入時に気をつけておきたいポイントをご紹介します。
中古市場でも人気のCBR250Rですが、どういったところを見て購入すれば損すること無くコンディションの良いバイクが手に入るのか、筆者の経験を交えてまとめていきます。
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現在のCBR250Rの中古相場
大きく分けて2種類のモデルが存在します。
- 2011年~2013年までの前期モデル
- 2014年~2017年までの後期モデル
エンジンのベースは同じでカウルの形状や諸元が少し変更になっていますので、まずここでどちらが良いかを選んでおくと中古探しをしたときに絞り込みやすくなります。勿論、高年式のCBR250Rの方がパワーがあります。
Goobike調べの相場ですと
- 前期モデル 15万~30万
- 後期モデル 30万~40万
前期モデルがかなり安くお買い得ですが、過走行車である可能性もあります。ただ、丈夫なエンジンですので多少の走行距離は無視しても問題無いかと思われます。
中古車購入前に確認しておく点
まずは基本中の基本ですが、年式・走行距離・前オーナーの乗り方などの情報です。これらがはっきりしている車両を購入すると良いでしょう。
CBR250Rはさまざまな使われ方を「されやすい」バイクです。ロングツーリングばかり使われていたり、サーキットで限界走行を続けるような使われ方をしていたりと様々です。
1.過走行かどうか
押さえておくべきポイントとしては「過走行ではないかどうか」です。
どれくらいから過走行と言えるかと言いますと、30000kmを目安にすると良いと思います。30000kmも走行していると相当疲弊したバイクの仲間でしょう。
ただ、30000km以上の走行距離でもしっかりとした整備記録やメンテナンスが行き届いている場合は別です。しっかりと定期的なメンテナンスが施されていれば、まだまだ走れる走行距離でもあることを覚えておくと良いでしょう。
2.全オーナーの乗り方はどうか?
もう1点、前オーナーの乗り方などの情報です。
よくワンオーナー車、とうたっている中古車はありますが、こういった中古車は狙い目です。
素性がはっきりしているケースが多いので、不具合などが起こりにくく今後も維持していきやすいでしょう。
特に使い勝手の良いバイクでサーキットなどにも駆り出されている場合もありますから、ワンオーナーで素性がハッキリしているに越したことは無いでしょう。
もう1つ付け加えるとすれば、フルカウルバイクですのでカウルのカラーリングやデカールが気にいるかどうかも重要です。オールペンやカウルを後から買うと結構しますので…(笑)
値段交渉術など
中古市場に結構出回っている車種でも有りますので、他店の情報などを持って交渉するともしかすると安くなるかも?です。
ですが、バイク屋さんとのお付き合いもありますので過剰な値引きは期待せず、購入する意思をしっかり見せて初回のサービスなどをお願いする方向に落とし込むとすんなりしてくれるケースがあります。
過剰な期待は禁物ですよ!笑
お店選びのポイント
正規代理店。特にホンダドリーム店に行くべきです。
ドリーム店ではホンダの車両をフルラインナップで販売しているほか、専門知識豊富なスタッフが点検をしてくれる為、定期点検などでお任せしていても安心できるお店が多いからです。
<まとめ>
年式によってカウル形状が異なります。ですので、好みの型を先に決めておかないと選ぶ際に数が多すぎて探しきれない状況になりがちです。
CBR250Rは市場にはあふれかえっているバイクですので、近所のホンダドリームに行けば1台くらいは置いてありそうなバイクです。
中古でも十分状態の良いものが多い高年式バイクですので、最初は中古車!という方でも安心して帰るバイクです。
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