ホンダのCBR1000RRの燃費について、実際の利用シーン別に細かく紹介をしてきます。
大排気量でハイパワーのモデルなので燃費は悪いとは思うけど、どれくらいなのか所有していた頃の実際の燃費を基にまとめていきます。
Contents
【CBR1000RRの使用状況について】
3つの使用状況を例に、実際の大体の平均燃費と使い方を例に述べていきたいと思います。
Case 1.街乗り
悪いです。
ストップアンドゴーが多い街中での燃費は劣悪で、おおよそ13~4km/Lが平均の燃費になります。信号が少なくバイパス道路など多く使うのであればもう少し伸びるでしょうけども、大体これくらいです。
理由としましては、高出力・高回転型のスポーツエンジンですから、0km/hからの発進時に相当な燃料を使っているからです。(俗に言う燃調が濃いという状況)
4000rpmくらいまでは加速に必要不可欠な回転域なのでこのあたりを多用する街乗りは必然的に燃費が悪い、ということになります。
Case2.ツーリング(100km以上)
普通に伸びます。特に高速道路での巡航が多いと燃費はかなり良いです。
筆者が大阪~東京区間をよく行き来していた時には 20km/Lはかならず超えていました。一定の回転域で急な加減速をせずに走り続ければツアラー並みの燃費は約束されます。
Case3.スポーツ走行
主にサーキット走行で話を進めますと、10km/Lを切るかどうかといったような感じです。完全なレーサーバイクでは無いので、SSでもだいたいこれくらいの燃費はキープできるところです。
【CBR1000RRの総合レビュー】
SSですので総合的に燃費は悪いです。しかし、一昔前のスポーツバイクに比べれば格段と良くはなっています。
また燃費を意識した走行をすれば(アクセルのオンオフをなるべく少なくする)それなりの燃費になりますので、ライダー次第…といった点も大きくあります。
筆者は最大で 27km/Lを記録しました。逆に最低で7km/Lです(笑)
まとめ
この手のバイクは燃費を気にしてはいけません。速く走るには燃料が要るのです(笑)
「俺はCBR1000RRが格好いいから欲しいと思ってるんだ!速さは二の次なんだよ!」
っていう方もご安心を。先述の通り、スポーツ走行をせずアクセルのオンオフをあまり頻繁に行なわなければそれなりに燃費は伸びますのでツーリングにも十分使えます。
ライダー次第で燃費が変わり、その走り方も変わるバイクと言った感じです。
コメントを残す