ホンダCBR1000RRの中古車購入時に気をつけておきたいポイントをご紹介します。
中古市場でも人気のホンダCBR1000RRですが、どういったところを見て購入すれば損すること無くコンディションの良いバイクが手に入るのか、筆者の経験を交えてまとめていきます。
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現在のCBR1000RRの中古相場
大きく分けて2種類あります。
- SC57:2004~2007年モデルまで(センターアップマフラー)
- SC59:2008~2016年モデルまで(ダウンショートマフラー)
と2種類です。
この年式の中にもマイナーチェンジをしているモデルがあり細かく上げ始めるとキリが無いので、ひとまずこの2種類でご紹介します。
※goobike調べ
- SC57相場:60万~100万 (レプソルなどの限定色などあり)
- SC59相場:80万~140万 (限定色や新古車あり)
お買い得レベルで言うとSC57ですが、SC59は前モデルに比べて軽量化が進んだ上に扱いやすいパワー性質になっているので初心者はSC59を選ぶことをお勧めします。
中古車購入前に確認しておいた方が良い点
まずは基本中の基本ですが、年式・走行距離・前オーナーの乗り方などの情報です。これらがはっきりしている車両を購入すると良いでしょう。
前述の通り、CBR1000RRは年式によって装備が異なってきます。
センターアップマフラーなのかダウンショートマフラーなのか、電子メーターなのかタコメーターがアナログなのかなどなど…年式によって異なってきますので、まずは好みのモデルを明確にしておく必要があります。
ポイント1.過走行ではないか?
押さえておくべきポイントとしては「過走行ではないかどうか」です。
どれくらいから過走行と言えるかと言いますと、30000kmを目安にすると良いと思います。30000kmも走行していると相当疲弊したバイクの仲間でしょう。(SSでは)
ただ、30000km以上の走行距離でもしっかりとした整備記録やメンテナンスが行き届いている場合は別です。しっかりと定期的なメンテナンスが施されていれば、まだまだ走れる走行距離でもあることを覚えておくと良いでしょう。
ポイント2.前オーナーの乗り方をチェック!
もう1点、前オーナーの乗り方などの情報です。
よくワンオーナー車、とうたっている中古車はありますがこういった中古車は狙い目です。
サーキット走行や、スポーツワインディングなどに使われがちのバイクですから無転倒という事例が少ない車種でもあります。
勿論、車両的には転倒していても元通りになっていれば問題ないのですが、その素性がわからないのはやめておいた方が良いでしょう。
もう1つ付け加えるとすれば、CBR1000RRはフルカウルバイクですので、カウルのカラーリングやデカールが気にいるかどうかも重要です。オールペンやカウルを後から買うと結構しますので…(笑)
値段交渉術など
中古市場に結構出回っている車種でも有りますので、他店の情報などを持って交渉するともしかすると安くなるかも?です。
ですが、バイク屋さんとのお付き合いもありますので過剰な値引きは期待せず、購入する意思をしっかり見せて初回のサービスなどをお願いする方向に落とし込むとすんなりしてくれるケースがあります。
過剰な期待は禁物ですよ!笑
お店選びのポイント
正規代理店。特にホンダドリーム店がお勧めです。ドリーム店はホンダ車フルラインナップな上に、純正部品などの取り扱い・納品スピードも速いです。
国内のホンダ車の情報もいち早く入ってきますし、イベントも多くやっているので長い付き合いの相手としては申し分ないでしょう。
<まとめ>
CBR1000RRは年式による違いが少なからずあり、それによって中古相場も大きく変わってきます。
また、走行距離は少なめで前オーナーの情報など、車両の素性がわかっているものを選ぶことが中古車で損をしない選び方だと思います。
良質なスタッフがいるお店には良質な中古車が置いてあるケースは多々あるので、車両探しも勿論ですが、お店探しをしてみるのも良いかも知れません。
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