今回はCB400SFの購入を検討していて、新車か中古車かで迷っているバイク初心者の方に向けて判断基準をお伝えしたいと思います。
まず、CB400SF(スーパーフォア)のシリーズは1991年の発売から今尚発売されている大人気シリーズになります。この間にさまざまなマイナーチェンジや性能向上においてのスペック変更が行われてきました。
中古のCB400SFには、年式によって若干スペックも変わってきますし、自分が乗りたい、自分に合っているCB400SFを見つけることが重要になっています。
まずCB400SFシリーズのスペックはシリーズを通しても、そこまで変わりありません。街乗りにも最適ですし、ツーリングにも最適なバイクになります。
1999年までのCB400SFは初期の形のCB400SFで、ビキニカウルを取り替えていたり、ハンドルやブレーキを少しずつ改良していっただけでしたが、1999年から、本格的なマイナーテェンジが行われました。
1999年のCB400SFはフレーム、車体、エンジンなどがフルモデルチェンジされ、二輪車では初めてのHYPER VTECエンジンが搭載されています。
このHYPER VTECのおかげで、燃費も向上されていきました。
そしてHYPER VTECのシリーズはSPEC3まで発売されています。
2005年には、高速道路の2人乗り解禁に合わせて、CB400 SUPER BOL D’ORというシリーズが発表され、高速などの2人乗り増加に合わせて、長距離走行でも負担が掛かりにくくなるように、ハーフカウルが搭載されました。
そして2007年にCB400SF HYPER VTEC Revo という、環境に適したCB400SFが登場しました。エンジンをキャブからインジェクションに変え、アンチロック・ブレーキ・システムを搭載しました。
これらを踏まえて「中古車のあの年代のバイクが向いている!」「インジェクション車がいい!」など自分にあったバイクを見つけて行ってください。
キャブレター仕様では、いじることが簡単で、楽しさがありますが、環境によってはメンテナンスが難しくなります。
インジェクション仕様は、電子制御で燃料の量を確認し、低燃費や排ガスの問題などを解決してくれますが、いじれないのと、専門的な知識がいるようになってきます。
以上がCB400SFの新車と中古車を購入するときの判断基準になります。
現在でも発売されているCB400SFはとても人気があり、性能もかなり高くなっています。長距離を走るようのCB400SFシリーズもありますし、環境や安全に特化したCB400SFシリーズもあります。
若干仕様は異なってきますが、基本的に乗り心地などは変わりません。お店に行き、値段、スペック、好み、試乗の感覚などを確認して購入しましょう。
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