CB400T(ホークⅡ)の中古車購入時の注意点や後悔しない選び方

ホンダのCB400T(ホークⅡ)が製造されたのは、1975年から1982年です。

今から30年以上前のバイクですから、購入するとなると、当然中古車を選ぶこととなります。ここでは、CB400Tの中古車選びについて解説します。

選ぶならノーマルを

CB400Tは、この時代のバイクいわゆる旧車好みの方には、未だに非常な人気があります。したがって、中古車価格は新車販売時(約32万円)よりも高く、ざっと50万円から100万円超となっています。

購入する際には、ノーマルを選ぶのがベストでしょう。ネットで中古車情報を調べてみると分かりますが、中には改造(カスタマイズ)されている車両もあり、それは前オーナーの好みや体格に合わせてありますから、全てのオーナーに合うとは限りません。

また、「走る、曲がる、止まる」などバイクのバランスはノーマルが最も優れていますから、その意味でもノーマル車両を選びたいものです。

ネットで選んでも実車を見よう

中古車を選ぶにあたっては、ショップ選びも大切です。
ただし、製造年の古いバイクは車両数も限られますから、ネットで検索して画面で選ぶというのが便利ですね。

しかし、画面で見て綺麗だからと安心してはいけません。必ず実車を見に行くことです。

写真が綺麗でも、実車では車体に錆があったり、ステアリングやスイングアーム付け根等可動部分にガタがある場合もあるからです。

またバイクショップには、個人経営店、全国に支店のあるチェーン店、メーカー系列店等があります。どれがいいかは一概には言えませんが、古いバイクに乗りたい場合は、安心できるお店を選びたいものですね。

ここでもネットの「口コミ情報」等が活躍するでしょう。好きなバイクを買ったお店に、いつでも気軽に行ける関係が築ければしめたもの。そうなれば、あなたのバイクライフが一段と楽しくなることは言うまでもありません。

バイクを選ぶときのチェックポイント

気に入ったバイクがあれば、できればエンジンをかけてみたいものです。異音が少ないこと、煙を吐かないことなどをチェックしましょう。

また、第一印象も大切です。大切に乗られてきた車両は、全体的に綺麗で、メッキなども輝いているものです。ただし価格も高くなりますが。

最後に、購入するにあたっては、なるべく他店の価格を出して比較交渉するのをお勧めします。

同一条件の車両はなかなかありませんから、走行距離や車検残など、近い状態の車両価格を持ち出して交渉するといいでしょう。

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