SUZUKIのGSX1300R 隼の燃費について紹介していきます。実際の利用シーン別に細かく紹介をしてきます。
大排気量でハイパワーのモデルなので燃費は悪いとは思うけど、どれくらいなのか所有していた頃の実際の燃費を元にまとめていきます。
【使用状況について】
3つの使用状況を例に、実際の大体の平均燃費と使い方を例に述べていきたいと思います。
Case 1. 街乗り
燃費は絶望的です。バイクとは思えない程の劣悪な数値を叩き出します。
大阪市内で普通に利用して 10km/L前後をウロウロしていました。ハイオクでこの燃費は輸入車(クルマ)に該当する燃費の悪さですね(笑)
1.3LのNAエンジンでしかも高回転型であれば仕方ないので、諦めています。
Case2. ツーリング(100km以上)
隼の得意な分野です。ロングツーリングを楽しむためのアルティメットスポーツ。ツアラーらしく、長距離になればなるほど燃費は伸びていきます。
高速道路での燃費は概ね20km/L近くになることが多く、20L級の大容量燃料タンクも相まってクルマと同じぐらいの航続距離を記録します。
ですので、こういった使い方をメインでされるのであれば燃料代はそこまでかからないのかもしれません。
Case3. スポーツ走行
ここではサーキットではなく、ワインディング走行時の燃費を紹介します。
15km/Lを前後するような形で、排気量とエンジンパワー故かスロットル操作はほぼ無く、微量なアクセル開度で気持ちよく走れるのでガソリンを無駄に使うこと無くワインディングを楽しむことができます。
ツーリング先のちょっとしたワインディングなどを走っても燃費は気になることはなりませんでした。
【総合レビュー】
やはりツアラー。隼のコンセプトどおり長距離を移動するようであれば燃費は良い結果が多かったです。
ただ、どのようなシーンでも急加速をすれば劣悪燃費を記録します。どの回転域からでも急加速が出来るので注意が必要です。
メリハリが少ないダラーっとした移動であれば結構高燃費でどこまでも走っていける、そんなバイクです。
まとめ
隼の得意分野はツーリングにあるので、やはり街乗りでは劣悪な燃費です。
逆に主な使用用途がツーリングの方にとってみれば、案外燃料代のかからないエコで楽しいバイクになり得るバイクでもあります。
使い方次第で大きく性格を変えるバイク、隼。SUZUKIの提唱するアルティメットスポーツなだけあり、オールラウンダーでもあります。ツーリングメインのバイクスタイルの人におすすめのバイクです。
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