私は普段は1人でのんびり走ったり少数で少し足を伸ばしたりするのですが、年に1度気の知れたバイク仲間10人で1泊2日の旅行ツーリングに行きます。
目的地を仲間で考え、観光地を探したりなど行く前から楽しいのがこの旅行の醍醐味だと思います。そんな仙台ツーリングの話をさせて頂きます。
目的地:新潟県上越市〜宮城県仙台市
走行距離:約380km
旅行ツーリングでは様々なハプニングや思い出が残るものです。その中から特に思い出に残った事をお話させて頂きます。
1. 道路にリュック?
集合場所にみな集まり缶コーヒーを飲みながら旅の打ち合わせ等をを済ませ、取り敢えずインターの乗り口まで行こうという話になり出発しました。
私は中盤位を走っていたのですが、信号等の具合で皆バラけたので1人悠々と走っていると突然道路に黒い大きな塊が出現しました。
皆さんも知っての通りバイクで大きな石など踏んでしまえば転倒の危険にさらされてしまう為、回避しつつ物体は何か確認したところ見慣れたリュックでした。
急遽路肩にバイクを止めてリュックを拾いインターまで行くと、案の定前を走っていた仲間のものでした。
本人はリュックを荷台に乗せてネットで縛り付けていたのですが、ネットが緩み落下した様でした。
インターについて荷物が無いのに慌ててたら私が到着したので安堵の表情を浮かべていました。皆さんも遠出をする際には荷物の固縛をしっかりしましょう。
2. 仮面ライダーが沢山!
仙台市に向かう途中、宮城県石巻市にある「石ノ森章太郎漫画館」にたちよりました。バイクで10台が連ねて駐車場に入っていくと、観光に来ていた子供達が目を輝かせて私達を指差し「仮面ライダーだ!」と叫んでいました。
皆駐車場にバイクを止めたのですが、子供の夢を壊すわけにいかないとヘルメットを脱がずに記念撮影をし、子供達が帰るまでその格好で手を振り続けました。
私たちも子供の頃は仮面ライダーに憧れ、バイクに乗った理由の一つに少なからずは絡んでいると思います。そこで会った子供達も将来私たちの様に、バイクに跨る日が来る事を願います。
笑えるハプニングは良い思い出に
バイクの旅は車で行くのとは違い、ハプニングに見舞われたり現地の人達と接することができます。
勿論仲間内だけで他人を寄せ付けない旅も良いのですが、現地の人やバイク乗りの方々と接することで沢山の思いや話を聞けるのはとても良い経験だと思います。それは私もバイクに乗る様になっても凄く感じる様になりました。
ハプニングもその時は皆でバタバタしてしまいますが、後になれば笑い話になります。
私たちの仲間で良く話すのが「笑えるハプニングはハプニングにあらず」です。どんなハプニングを起こそうとも、必ず最後は笑い話になるようにみな安全運転で走りたいものです。そして、これを読んでくださっている皆さんもそうしてください。
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