ヤマハ FZS1000の買取体験談|一括見積もりで売却価格が◯倍に!!

僕が以前所有していた「ヤマハ FZS1000」を買取り店に買い取ってもらった時の体験談です。

当時住んでいた関東某県のアパートの近所にあったレッドバロンの店頭にたまたまあった2000年式の青いヤマハ FZS1000。当時はスズキのSV1000Sとどちらにしようか悩みましたが、やはりR1ゆずりのエンジンの魅力と、たまたま同じ店で在庫していたSV1000Sよりは程度が良かったので、最終的にFZS1000に決めました。

それから一年半ほどは、ちょこちょこと毎日の様に乗っていましたが、突然海外への勤務が決まり、急きょ隣の県に住むNinja乗りの弟に預けることに。

その後は帰国する度に暇を見付けてはあちこち乗り回したりしながら、そろそろ抜けて来ていた前後脚周りのオーバーホールをしたりして楽しんでいましたが、赴任から3年が経ち、やっとのことで日本への帰任が決まり、これから毎日乗れるようになると思った矢先、キャブの不調でエンストからの立ちごけ、エキパイ集合部にガソリンがダダ漏れの状態となり、かなりのショックを受けてしまいました。

キャブのオーバーホールを自分で出来るような知識や技術もなく、買ったお店で修理代の見積もりを取ったところザックリ5万円とのこと。

やけになって、一応「買取りだといくらになるのか」と尋ねたら「この車体には10万円程度しか出せません。」とビシッと答えられ、その日二度目のショック……。

ショックから立ち直れないまま、そのままの勢いでたまたま近くにあった近所のバイク王に見積もりしてもらうと、一発目でレッドバロンの2.5倍の25万円の値が付き、いつも感じていた足付きの不安や、取り回しで緊張を強いられる「見栄の1000cc」を売り払い、「扱いやすく身の丈に合ったミドルサイズ」に買い替えようと決心した僕は、その場で買い取ってもらうことを決め、封筒に入った買取り金を大事に抱え、一人電車に乗って帰りました。

後日、現在所有する「カワサキ ER-6n」と出会い、FZS1000を売ったお金を頭金としてそのまま支払い、帰国後に通勤用として所有していた「カワサキ Dトラッカー125」の下取りと含め、ほぼ追い銭なしで乗り換えることが出来、ホッとしました。

結果的には排気量で35%、馬力で50%ほど落とすことにはなりましたが、車格的にもその他についても自分にちょうど良いバイクを見付けるきっかけにはなったと思っています。

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