「HD SPORTSTER XL883N 女性オーナーガレージ施工体験記 ~盗難防止対策~ 」
ハーレーXL883Nを所有する女性ライダーの私が、ガレージを施工した体験談シリーズ。
今回は「盗難防止対策としてガレージは安心なのか?」という点について紹介します。
盗難被害への不安
バイクガレージができるまでの間、屋外でカバーとハンドルロック、ワイヤーロックのみの防犯対策の時は、仕事から家に帰るまで盗難にあっていないか毎日不安がありました。
地域によって盗難被害件数の多い少ないはありますが、バイクを所有する方であればいつでも自分の愛車が心配になることだと思います。
特に大型バイクはもともとの値段も高く、中でもハーレーは人気も高いようで窃盗犯が好みやすい、と聞いていたので不安な毎日でした。
ガレージが完成するまでは、少しでもリスクが減りますようにと、庭の奥に置いて通常のカバーの上からボロボロになったカバーをかけてカモフラージュしてみたりしましたが、やはり屋外では不安は拭いきれませんでした。
ガレージという盗難防止対策
ガレージというものは、盗難防止対策の中でも有効な対策だと思います。屋外に保管していた頃に比べても、安心感が全くと言っていいほど変わりました。
雨風をしのぐだけではなく屋内に施錠して保管できるということは、鍵がなければガレージを破壊でもしないと中の物を取ることはできないでしょう。
ガレージ保管ができれば、屋外にある時と違いバイクの車種が外から特定されません。ハーレーなど人気車種の場合、なるべく人目につかないようにすることもリスク削減のひとつだと思います。
それでも万が一に備えて施工したこと
ガレージがあれば施錠できるから安心、ではあるのですが、私はガレージを施工する際万が一に備えて庭の配置も工夫して施工しました。庭の奥にガレージ、中央が庭、道路側に車の駐車場という配置です。
盗難は夜間が多いということで、夜間は庭を塞ぐように駐車して対策しています。人感センサーライトや、フットライト、砕石を敷いて音が鳴るようにするなど、簡単ですができる対策は多いほうが安心できるかと思います。
また、土間コンクリートを施工する際に、地球ロックをあらかじめ埋め込んでおくことも大変有効な手段かと思います!
盗難防止対策に何が正解、ということは無いのかもしれませんが、愛車のためにはできる限りのことがしたいと思い、今のガレージが出来上がりました。
これからガレージを建てる方がいらっしゃったら、ぜひ施工と一緒に防犯についても検討してみてはいかがかな、と思います。
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