【バイクの種類別】かっこいいヘルメットを選ぶポイントとは

ヘルメットを選ぶとき、その時に乗っているバイクやウェアとのコーディネートは大切な要素だと思います。

レーサーレプリカであれば、地味な単色系のヘルメットより色とりどりのカラフルなヘルメットがよく似合います。イラストがあしらわれているヘルメットも良いでしょう。

一昔前であれば、当時の人気漫画の主人公が被っていたヘルメットの柄などに塗装することも流行っていました。

ネイキッド系のバイクなども、乗るバイクのメーカーに合わせてワンポイントの色を入れたヘルメットをかぶっている人も多く見かけます。

ネイキッドバイクだと単色系から、派手すぎないイラストや柄があしらわれているヘルメットが似合うのではないでしょうか。

比較的ヘルメットの自由度が高く、色々とコーディネート出来るのはネイキッド系かなと思います。

オフロードバイクに乗っているのでしたら、帽体にツバがついたオフロード用のヘルメットにゴーグルを付けると言う組み合わせがかっこいいですね。

オフロードバイクでも、そのまんまエンデューロに使えそうな戦闘的なバイクは、そのヘルメットもカラフルなのが似合います。

ショップやメーカーが発売をしているヘルメット用のステッカーなどで派手に装飾するのが面白いのも、オフロードバイクのヘルメットの特徴では無いかと思います。

同じフルフェイスヘルメットでもオフロードバイク用とオンロードバイク用は形や特徴がずいぶんと違っています。

オフロードのヘルメットが開口部が大きく開いていてゴーグルを使用するのは、開口部を広くすることでライダーの視野を広くすることと、(オフロードは運動性が高いので)荒い呼吸となっても息を逃がしてシールドを曇りにくくするのも理由の一つと言われます。

ちなみにオフロード車も戦闘的なモノだけではなく、ツーリング用途にその性質を振っているバイクも有ります。

それらには、目立つ極彩色のヘルメットではなく、単色系のモノや、オフロード系でいながらシールドが付いているタイプのものもありますので、その中から選ぶのもオフローダーとしての選択では無いかと思います。

ちなみにオフロードタイプのヘルメットにはツバが付いていますが、少しうつむくことで朝焼けや夕焼けの利時間帯になるとまぶしい太陽の光を遮ることに使えて大変便利です。

最近では、アドベンチャー系と言うカテゴリーでもありますが、ビッグオフロードバイクにはオフロード用やオンロード用のおとなしめの柄のヘルメットのどちらもがよく似合いますね。

ヘルメットとは、自分の命を守るためのモノなだけではなく、バイクとコーディネートをすることでオシャレに決められるモノなんだと思います。

さて、そんなヘルメットでは頭へのフィットも重要になります。

以前はヘルメット選びのコツとして、ヘルメットをかぶった後に頭を左右に振ってずれなければ良いと言われていました。

でも、強く頭を締め付けたり、こめかみの部分が締め付けられるモノは被って数十分もすると激しい頭痛を引き起こす事も有るので注意が必要です。

最近では、大手バイク用品店やメーカーなどでヘルメットの内部を持ち主の頭に合わせて作り替えてくれる、フィッティングと言う作業をしてくれるところも出て来ています。

これはヘルメットの安全性と快適性を向上させるのに役立ちますので強くお勧めをします。

なお、ヘルメットにはフルフェィス以外にもジェットヘルメットタイプや帽子のような形をした物があります。

ジェットヘルメットや帽子型の場合、転倒時に顔面側が地面に向かえば顔が潰れてしまったり、最悪の場合は命を落とす可能性があります。

特に帽子のようなタイプは、排気量のあるバイクには禁止されているモノもありますので、注意書きをしっかり読まないと違反になる可能性もあるので気をつけて欲しいと思います。

視界の妨げになる事からフルフェィスを嫌う人たちもいますが、フルフェィスタイプの効能を知った上で、自分の責任において安全性の高い自分好みのヘルメットを選んで頂けたらと思います。

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