アッパーカウルステーの自作塗装とトップブリッジにカーボンシートを貼る-バイクレストア体験談⑦

バイクレストア体験談コラムも今回で7回目となりましたが、今回はアッパーカウルステーとトップブリッジについてです^^

実働車の方も水没車の方も、アッパーカウルステーとトップブリッジがサビだらけだったので、アッパーカウルステーは塗装、トップブリッジはカーボンシートを貼って綺麗にしようと思います。

アッパーカウルステーを自作塗装!

まずはじめにアッパーカウルステーですが、ボルト取り付け部のサビが特に目立つので耐水ペーパーで磨いていきます。しかし途中でペーパーがけするのがめんどくさくなってきたので、自宅にあったサビ止めを適当に塗って塗装に入ろうと思います(笑)

塗料も2液ウレタンを使用するのがベストなのでしょうが、とりあえず安価なアクリルラッカーで塗装しました。

下地があまりにも適当なので近くで見ると雑ですが、それなりに綺麗に黒に塗られていればいいのでひとまずこれで良しとします(笑)

トップブリッジにカーボンシートを貼る

次にトップブリッジですが、表面にのみカーボンシートを貼るつもりなので、表面のサビをざっとブラシで落とし、ペーパーをかけてサビを落としていきます。トップブリッジ裏も目立つサビは落としておきましたが、落ちきれないサビがいくつかあったので、ここには先程も使用したサビ止めを塗っておきます。

それと、NS-1のトップブリッジ表面にはホンダのエンブレムがついているので、カーボンシートを貼る前にマイナスドライバーで外しておきます。両面テープでついているだけのようですので、カーボンシートを貼った後にまた付けようと思います。

・社外セパハンで必要な作業

ここからは純正のセパハンを使用する場合は必要のない作業なのですが、今回は社外のセパハンを使用するため、純正セパハン用のボルト穴をパテ埋めをしておきます。

社外ハンドルを使用する場合は、この作業をしておいた方がカーボンシートが綺麗に貼れるかと思います。僕の場合はとりあえず穴が埋まれば良いので、今回は安物の練るタイプのパテで埋めておきました。

・ドライヤーを使ってカーボンシートを貼る

その後、パテで盛った部分をペーパでならし、脱脂をしてカーボンシートの貼り付けをするのですが、純正トップブリッジは意外と曲面が多く貼りづらい形状をしているので、ドライヤーを使用しカーボンシートを柔らかくして曲面に密着させやすくし、ゆっくりと時間をかけて貼っていきました。

ボルト穴などはデザインナイフでカットし、端の部分はカッターで切れ込みを入れて折り返して貼っていきました。

そして最後に、先ほど外したホンダエンブレムを両面テープで貼って完成です。

僕自身はじめてカーボンシートを貼ったのですが、はじめての割には上手に貼ることができたかと思います(笑)

メーター周りの塗装も綺麗にしてみたら・・

この作業をしているうちに、メーター側面の塗装はがれも目についたので、ついでにメーター側面にもカーボンシートを貼ることにしました。先ほど作業したトップブリッジと比べると、メーターは凹凸がないのでとても貼りやすかったです(笑)

これでメーターまわりはある程度綺麗になりました!

ついでにトップブリッジのナットも社外の青いものに付け替えてみました!

少し汚かったり錆びていた部分が目に見えて綺麗になっていくと、レストアもより一層楽しくなってきますね!

しかし、実働車から移植した社外セパハンのサビが少し目立つので、これも塗装するなりしていずれ綺麗にしたいと思います。ハンドル回りは走行中よくみる部分なので、ここが綺麗だとやはり気分が良いですね(^o^)

⇒レストア体験談⑧キーシリンダー交換へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です