ヤマハFZR250Rの乗り心地をレビュー!タンデム・街乗り・遠出時はこんな感じ

FZR250Rの乗り心地全般についてですが、バイク特性上はやはり峠道などでは真価を発揮しますね。

超高回転まで回るエンジンであることも然ることながら、ハンドリング性能、車体の軽さなども相まって、峠やワインディングではひらひらと倒せるバイクでした。

トップブリッジ下にセパハンがあるタイプですが、乗り始めの頃は少し乗りにくく感じましたが、僕の場合は通学で毎日のように乗っていたので、すぐ慣れましたね!

そのため、街乗りでも慣れれば問題なく乗れるバイクです!

ただ、超高回転型のバイクなので、もちろん下のトルク感はなく、エンジン的には街乗りには向きませんが、ポジション的には街乗りも乗れなくはない、という感じですけどね…

遠出やツーリングの時ですが、ロングツーリングでも峠を通るツーリングだと楽しく走れます(笑)

もともとは峠やサーキットを走るよう設計されているバイクですので、街乗りの退屈さはなんだったのか、というくらいバイクの表情が変わり、とても驚かされると思います(笑)

ブレーキもフロントがダブルディスクなので、現在の同排気量のバイクよりもよくブレーキが効きますので、しっかり減速してコーナーに進入でき、なおかつ高回転を維持していれば立ち上がりも速いので、結果的に速く走行できると思います!

1000回転以上を維持して走り続けらるのはとても楽しかったです(笑)

ただ問題は高速道路の走行なのですが、スピードは出るのでもちろん高速道路を走れないことはないのですが、車体が軽い上にカウルが付いているので、横風の影響を受けやすい気がします。

ただ、100km/hのペースで走行していて、遅い車を追い越す時は140km/hくらいまでは問題なく加速できるので、追い越しもできます^^

クローズドで試しましたが、しっかり180km/hまで出るバイクなので、高速道路での走行は問題ありませんよ!

あと、タンデムについてなのですが、基本的には1人で乗るバイクですし、何よりタンデムシートがすごく小さいので、タンデムに向いているバイクではありません。

もちろんタンデムが出来ないことはないのですが、パッセンジャーが自分より頭一つ出る形となりますし、グラブバーなどもありませんので、パッセンジャーもあまり快適ではないようです。

バイク自体も、トルクがないので、停車から発進する場合は少し回転を上げてあげないと走れませんしね…

スピードを出したい方、峠やワインディングを楽しく走りたい方で、あまりタンデムをする気がないという方には、おすすめのバイクだと思います(^o^)

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