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スズキ DR800S 所有者のレビュー・評価
・モデル名:スズキ DR800S
・所有年数:120ヶ月
・主な使い道:ツーリング・買い物
・平均燃費:19キロ/リッター
・購入価格:60万円(中古)
・気に入っている所:
他のビッグオフロードバイクのどれよりも軽い車体。
軽さは絶大な武器となり、ダートでの強さとなります。くちばし付のフォルム。現在流行っているくちばし付のフォルムは1980年代後半にスズキが作ったモノなのです。
空冷なのでエンジンがシンプル。ゆえに故障は少ないですし、故障しても簡単に直ります。
・イマイチな所:
空冷のために夏は熱くて暑くて、人も参るしバイクもパワーダウンします。冬が近付いてきて寒くなってくるとエンジンが復活してきて伸びが出てきます。
単気筒779ccのエンジンなので振動がそれなりにあります。時速30キロ以上だとバックミラーは磨りガラスのようになります。
転倒時はべったりと地面に寝転ぶので、一人で起こすことが難しいです。
・年間平均維持費:
12万円(車検費用などを割っています)
・故障歴:
78000キロでクラッチが滑ったので交換(消耗であり故障では無いかも)。エンジン各所からのオイル漏れ(その振動と古さゆえにガスケットを破損することが多いです)。
バッテリーは大きな単気筒ピストンを回す必要から、一年に一度、冬の始まりには交換時期が来ます。
・なぜこのバイクを選んだか?:
昔はアフリカツインに乗って林道などを走っていたのですが、そこでDR800Sを借りる機会があり、目から鱗が落ちました。軽いってこんなに走りやすいんだと思いました。
それからは、良い車体を全国で探して、1年後くらいに見つけて購入しました。
・未来のオーナーへ一言:
このバイクは良くも悪くも個性的です。なので、飽きが来ないです。馬力は低いですがその分、ダートや悪路では地面に吸い付くように走ってくれます。
その希少性ゆえに旅先では声をかけられることの多いバイク自体が尊敬されているバイクですので、きっと面白いと思います。
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