【カワサキ Z400FX編】中古車市場相場と購入時のポイント

中古バイク市場においてカワサキ Z400FXはわりと多く見つけることができると思います。!(^^)!

1979年の初期型から1982年の最終型まで販売期間が4年間と短かったのですが、大ヒットしたバイクであり、販売台数が多かったこともあり、現在も多くの中古車が販売されています。

中古車相場価格と購入時の注意点

中古車価格は毎年高騰を続けており、現在は安いものでも100万円を下らない超プレミア価格となっています。

購入に関しては、転倒で現車を確認することが必須といえます。現車を見ずに通販等で購入することはおすすめできません。

また、残念ながら、程度のいい車体はほとんど残っていないと思われます。

「ワンオーナーで、実にていねいに大切に乗られています」といった夢のような話は皆無といっていいでしょう。

新車販売から35年近くが経過しているうえ、荒くれた乗り方を繰り返されているとか、何度も改造を施されているとか、ノーマルに戻されてはいるものの、改造されたダメージが残っているなど、何らかの問題を持つ車体がほとんどです。(T_T)

車体をチェックするポイント

Z400FX

車体をチェックする際には、改造の有無をまず確認しましょう。

改造されている箇所がある場合は、交換できるノーマルの部品が残っているのか、残されていない場合は入手できるのかを確認しておくべきですね。

タンクやサイドカバーなどの外装パーツは、純正品は中古市場を探すしかありませんが、リブロ品はいくつかのメーカーが製造して販売しているのでそれらを使うことができます。ただ、価格が少し高いのは仕方がないですね。

部品部分は細かくチェックしよう

問題となるのはステップなどの部品です。

例えば、バックステップに改造されていることも多くありますが、純正のステップに戻したい場合に元々ついていた純正品が残っているかどうかが問題ですね。

ステップに関しては中古品が極端に少なく、リブロ品もほとんど生産されていません。入手には苦労されることと思います。

また、マフラーについても、ほとんどが集合管に交換されていますが、純正のマフラーは入手困難と思われます。

エンジンに関しては、動かなくなったなど最悪の場合はゼファーのエンジンを換装する手があります。その場合はキャブレターや電装系もすべて換装する必要があります。

ショップは旧車に慣れているお店を!

購入するショップですが、おすすめなのは旧車専門をうたっているショップや、旧車をより多く扱っているショップです。

旧車部品の入手などを積極的に行ない、純正部品が入手できない場合に利用できる代用品の知識なども蓄積されているため、修理が必要となった時に頼りになるものと思われます。!(^^)!

(写真:バイクブロス

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