KLX250の維持費を紹介!年間費用を詳しく知って予算の目安にしよう

維持費の安さが250ccクラスのよい所。車検や重量税もないので、気軽に付き合うことができます。

特にダートバイクをセカンドバイクにしている人も多いです。ここではカワサキ KLX250の経済性を大型バイクと比較してみました。

大型バイクの法定費用

ご存じの通り、250cc以上のバイクには排気量の上限なく2年に1回車検があります。1回の車検にかかる費用は

・自賠責保険(24ヶ月):14,110円
・重量税:4,400円
・印紙代:1,700円

で、法定費用合計は20,210円です。

ショップに任せると、車検前の整備やパーツの交換などで、10万円近くかかることがありますが、検査料自体は安く、費用のほとんどが自賠責保険料や税金なのです。

KLX250の法定費用:自賠責保険と軽自動車税

250ccであるKLX250には車検はありませんが、法定費用として自賠責保険への加入と年間2 ,400円の軽自動車税が法定表になります。

一見すると大型バイクと差がないように感じますが、KLX250等の軽二輪の自賠責保険は長期的に掛けることで割り引かれる点が異なります。

契約期間 1年契約 2年契約 3年契約 4年契約 5年契約
軽二輪 9,510 14,290 18,970 23,650 28,060
1年あたりの保険料 9,510 7,145 6,323 5,890 5,612

※保険選びのお役立ち情報サイト ライフィ参照

5年間契約なら1年に換算5,612円と大変お得になります。

私は、生涯KLX250に乗り続けるつもりなので、5年間契約にしています。長く乗り続けるなら、絶対長期契約にするべきでしょう。

任意保険について

自賠責保険でカバーしきれない範囲は、任意保険に加入します。自動車保険には、保険料の割引や割増を表すノンフリート等級があります。

ノンフリート等級は、1から20までの数字で表され、保険料は等級と保険事故の有無の組み合わせによって決定されます。初めての契約では6等級が適用され、1年間無事故だと、翌年には1等級上がります。

私は初心者の頃に任意保険にかけていましたが、それ以降は頻繁に乗らないため、任意保険には加入していませんでした。

幸いなことに、長い間事故もなく過ごしてきましたが、反射神経が鈍る年代に近づきつつあるため、加入を検討しようかと考えています。

ガソリン代

最新のバイク、排気量の小さなバイク、軽いバイクの方が確実に高燃費です。私の愛車「カワサキ エリミネーター750」と比較してみましょう。

【総合評価】カワサキ エリミネーター750の魅力を詳しく解説しました

2016年4月6日

ちなみに、エリミネーター750(1986年製)は、Ninjaの愛称で一世を風靡したGPZ900Rの国内版モデル、GPZ750Rと同じ、スーパースポーツ4ストローク4気筒エンジンを搭載したモデルです。乾燥重量が、230kgもある鉄の塊のようなバイクです。

対するKLX250(2008年製)は、4ストローク単気筒のオーソドックスなエンジンながら、コンピューターでガソリンを制御するインジェクションを採用しています。乾燥重量は、136kgと、エリミネーター750の半分近い軽さです。

それぞれの燃費はエリミネーター750が平均リッター14~15に対し、KLX250は平均リッター30~35㎞なので、KLX250の圧勝です。

維持費を抑えたいならD.Y.I

バイクを維持するうえで、一番お金がかかるのは、修理代や消耗品の交換代です。その中でも「工賃」は、かなりのウェートを占めています。

もし維持費を安く抑えたいなら、消耗品の交換をDIYで自分で行ってみることをお勧めします。

タイヤ交換となると、それなりの工具が必要ですが、ブレーキパットやオイル交換くらいなら、車載工具でも充分です。まずはショップで手順を確かめて、危険のない範囲で行ってみてください。

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