カワサキ GPZ400Rは、販売期間が長かったことと、人気車だったことから、今でもこそこのタマ数を確保しています。
オーナーズクラブも存在し、オリジナルステッカーを作ったり、WEB上のやりとりも盛んに行われていたのですが、現在はホームページが消滅していましまったようです。
ここでは現在でも根強い人気を持つ、GPZ400Rの中古車購入時の選び方・注意点など紹介します。
中古車数と価格相場:
まずはタマ数の確認です。大手チェーン店に行ったところ、さっそく一台発見しました。カラーは一番人気のブラック/ゴールドのⅢ型です。
さっそくチェックしてみたところ、外装に傷はありません。このチェーン店は、独自の検査システムを採用しているので、品質についてはある程度保障されていると考えてよさそうです。
他店の在庫を検索してもらうと結構な台数がヒットしました。価格は20~30万円前後。私が購入した20年ほど前とほぼ変わっていません。
プレミアが付いたとは聞いていませんので、ショップが利益を出すギリギリのラインが、この価格なのかも知れません。
大手のネットオークションを覗いてみたら、こちらも結構なタマ数が確保されています。価格帯は10~20万円。中には「フルレストア済み40万円」なんていう車両もありました。
パーツだけの出品も結構ありますので、現在のところ修理やレストアも困らなそうです。
購入前に確認しておいた方が良い部分:
外観ではエンジンや足回りの状態は確認できませんので、ショップにせよ、オークションにせよ、一度は試乗させてもらうようにしましょう。
また、どこまでの範囲がクレーム対応してくれるか、返品に応じてくれるかなど、あらかじめ書面を持って約束しておいた方がトラブルを解消できます。
お店選びのコツ:
中古車にショップ選びは欠かせません。私がGPZ400Rを買ったショップは、カワサキに強いこだわりがあり、他では困難とされている修理も安心して任せられると評判の高いショップです。
以前にもバイクを購入していたこともあり、信頼してバイクを買うことができました。クラッチが割れて再生不能と思われた修理もこなしてくれ、良いショップに出会ったと思っています。
購入を検討している方に推しの一言:
GPZ400Rは、今でも通ずるポテンシャルを秘めています。規制が強化された現代において、最高出力59馬力、最高時速200㎞のバイクが登場することは二度とないでしょう。
まだ状態のよい車両が入手できる今のうちに、時代を一変させた一台を入手してほしいと思います。
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