知らないと損!ホンダ シャリー50の中古車購入時のポイント

シャリ―50は今も中古車市場で活発に売買が行なわれているようです。

初期型の発売が1972年、生産中止になったのが2000年で、その間には何度もマイナーチェンジがあり、現在も多数のタイプの車種が出回っています。

中古車価格は5万円くらいのものから数十万円の値がついているものまでさまざまですが、高い車両は程度がいいという理由での価格ではなく、改造が施されているためだと考えればいいでしょう。

ノーマル車であれば年式にもよりますが、新車時の価格を超えるものはほとんどないものと思われます。

ただし、生産中止となった今も根強い人気があるため、ノーマルで走行距離が少なく、状態の良い車両はプレミアがつく価格で販売されていてもおかしくはないでしょう。

確認すべきチェックポイント

シャリー50の購入時に確認するポイントとしては、改造の有無です。

モンキー・ゴリラと同じ系統の4サイクル車であったため、改造を施されていることも多くあります。

外装の変更であればさほど影響はないものと思われますが、エンジンを改造された車両は燃費に問題があったり、エンジントラブルの原因となることもあるので、機械に十分な知識があり、自分で整備ができるレベルの方でなければ手を出さないほうがいいと思います。

ホンダの4サイクル原付は、スーパーカブをはじめとして、総じて頑丈で長く乗り続けられる車両が多いです。

シャリ―もファミリーバイクとしての位置づけで販売されていましたが、2サイクルの原付スクーターの短い寿命とは比べものにならないくらい頑丈なつくりであったため、年式の古い車両も十分に実用できる状態で残り続け、現在も中古車市場に多く出回っているわけです。

見た目はソフトでやさしいイメージながら、性能やエンジンの強さは武骨で硬派、頑丈です。( `―´)ノ

年式にも気をつけよう

中古のシャリ―を選ぶ際、年式不明となっているものも多く見かけます。おおよその見分け方の特徴としては、1972年発売の初期型からしばらくは、ライトがハンドルと同じ高さにあります。

その後、丸型ライトの位置がタイヤの上あたり、フロントバスケットの下部にあたる部分に設置されているのが1970年代後半、同じ位置でライトが角型なのが1981年以降のモデルです。

1980年代前半のモデルはスピードメーターが扇型に近い形で、燃料計がタンクキャップについています。1980年代後半のモデルから燃料計がスピードメーターに加えられることになります。それ以降のモデルはデザインが変わる程度で大きな変化はありません。

長く乗るつもりで購入されるのであれば、できるだけ年式の新しい車両を購入すべきですね。(*^^*)

シャリ―の購入ですが、頑丈とはいえ年式が古いため、故障は覚悟しておくべきでしょう。そのため、通販ではなく店頭で購入し、故障した際はその店で面倒を見てもらう考えを持っておくことが望ましいと思われます。

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